特許
J-GLOBAL ID:200903034598980281

加減弁制御増力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-007195
公開番号(公開出願番号):特開平8-200009
出願日: 1995年01月20日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】 電子ガバナのシャットダウン時における蒸気タービン等の即時停止の回避が可能な装置を実現する。【構成】 電子ガバナ1より電油変換器2が電気信号を入力して出力レバー3を上下動させ、これを入力したパイロット弁5が油圧信号を出力し、これを入力したサーボモータ6が加減弁11を開閉制御する装置において、上記出力レバー3にリンク24を介してそのピストン13が接続された油圧シリンダ25、同油圧シリンダ25のピストン上側と下側にそれぞれが接続された給油ライン18と排油ライン19にそれぞれ設けられた給油用電磁弁14と排油用電磁弁15、および電子ガバナシャットダウン信号を入力して上記それぞれの電磁弁14,15へ閉信号を出力するANDゲート20を備えたことによって、通常の蒸気タービン等の運転時に電子ガバナ1が故障し、シャットダウンした場合でも、シャットダウン直前の加減弁開度が維持され、蒸気タービン等の即時停止を回避することが可能となる。
請求項(抜粋):
電子ガバナより電気信号を入力して出力レバーを上下動する電油変換器、同電油変換器の出力レバーの上下動が伝達されるパイロット弁、同パイロット弁を介して制御用油が供給されその出力軸の上下動を伝達して加減弁を制御するサーボモータを備えた加減弁制御増力装置において、上記電油変換器の出力レバーにリンクを介してそのピストンが接続された油圧シリンダ、同油圧シリンダのピストン上側とピストン下側に接続された給油ラインに設けられた給油用電磁弁、上記油圧シリンダのピストン上側とピストン下側に接続された排油ラインに設けられた排油用電磁弁、および電子ガバナシャットダウン信号を入力して弁閉信号を出力し上記それぞれの電磁弁を閉とするANDゲートを備えたことを特徴とする加減弁制御増力装置。
IPC (3件):
F01D 21/14 ,  F01D 17/26 ,  F01D 21/00

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