特許
J-GLOBAL ID:200903034599148245

遺伝子増幅法による遺伝子量の判定法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-301580
公開番号(公開出願番号):特開平7-147999
出願日: 1993年12月01日
公開日(公表日): 1995年06月13日
要約:
【要約】【構成】 以下の工程からなる、ポリメラーゼチェインリアクション法を用いて遺伝子増幅を行う際に、標的とする遺伝子を含むサンプル中に存在するその遺伝子量を判定する方法:(1)標的とする遺伝子の一定領域を増幅することができる各種濃度のプライマーセットを用いて第1段階の増幅反応を行う工程、(2)各濃度のプライマーセットで増幅した遺伝子増幅産物のそれぞれに対し、ある一定濃度のプライマーセットでありかつ第1段階に使用したプライマーセットと同位置かあるいはそれより内部に設定されたプライマーセットを用いて第2段階の遺伝子増幅反応を行う工程、そして(3)第2段階で得られた増幅産物のそれぞれを用いて、第1段階のプライマーセットの各濃度に対する増幅産物の量を検出し、これから上記サンプル中に存在する遺伝子量を判定する工程。【効果】 簡易な操作により各種遺伝子の量を判定することができる。
請求項(抜粋):
以下の工程からなる、ポリメラーゼチェインリアクション法を用いて遺伝子増幅を行う際に、標的とする遺伝子を含むサンプル中に存在するその遺伝子量を判定する方法:(1)標的とする遺伝子の一定領域を増幅することができる各種濃度のプライマーセットを用いて第1段階の増幅反応を行う工程、(2)各濃度のプライマーセットで増幅した遺伝子増幅産物のそれぞれに対し、ある一定濃度のプライマーセットでありかつ第1段階に使用したプライマーセットと同位置かあるいはそれより内部に設定されたプライマーセットを用いて第2段階の遺伝子増幅反応を行う工程、そして(3)第2段階で得られた増幅産物のそれぞれを用いて、第1段階のプライマーセットの各濃度に対する増幅産物の量を検出し、これから上記サンプル中に存在する遺伝子量を判定する工程。

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