特許
J-GLOBAL ID:200903034602128943
固体撮像装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
最上 健治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-333997
公開番号(公開出願番号):特開2008-148082
出願日: 2006年12月12日
公開日(公表日): 2008年06月26日
要約:
【課題】 撮像素子の遮光手段を要せずに、縦スジノイズと水平方向のシェーディングの補正可能な固体撮像装置を提供する。【解決手段】 フォトダイオード101 とその信号を受け取る浮遊拡散領域106 とその信号を浮遊拡散領域へ転送する転送トランジスタ103 と増幅トランジスタ102 とを有する単位画素を2次元に配列した画素部と、列方向の画素に共通接続された列信号線12と、列信号線に出力された画素信号のノイズを抑圧するノイズ抑圧部30と、画素を駆動制御する垂直走査部21と、ノイズ抑圧後の信号を水平信号線19に出力する水平走査部22と、撮像信号を読み出す撮像信号読み出しモードとノイズ抑圧部に起因する縦スジ等のノイズを抑圧するための補正用信号を取得する補正信号読み出しモードを有し、撮影信号読み出しモード時は転送トランジスタをONを含む駆動制御を、補正信号読み出しモード時はOFFのみの駆動制御を行うモード設定制御回路23とを備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
光電変換手段、その入力部に供給される信号を増幅する増幅手段、前記増幅手段の入力部をリセットするリセット手段、及び前記光電変換手段にて生成された撮像信号を前記増幅手段の入力部に転送する転送手段を有する画素が複数、2次元状に配列され、且つ各列に配列された各画素の前記増幅手段の出力部が列毎に設けられた共通信号線に接続された画素部と、前記共通信号線に出力された前記画素からの信号のノイズを抑圧する列処理回路と、前記画素の増幅手段、前記リセット手段、及び前記転送手段を行単位で制御する垂直走査回路と、前記列処理回路から水平信号線へのノイズ抑圧後の信号の出力を列を単位として制御する水平走査回路と、前記撮像信号を前記水平信号線に読み出す第1の読み出しモードと、前記列処理回路に起因するノイズを抑圧するための補正データを取得する第2の読み出しモードとを設定可能に有し、ここで、前記転送手段を、前記第1の読み出しモードにおいてはONを含む駆動制御とし、第2の読み出しモードにおいてはOFFのみの駆動制御とするモード設定制御回路とを具備する固体撮像素子と、
前記補正データを保持するメモリと、
前記メモリに保持された補正データに基づき、前記第1の読み出しモードにおいて読み出された前記撮像信号を補正する補正手段とを備えたことを特徴とする固体撮像装置。
IPC (2件):
FI (3件):
H04N5/335 P
, H04N5/335 E
, H01L27/14 A
Fターム (20件):
4M118AA05
, 4M118AB01
, 4M118BA14
, 4M118CA02
, 4M118DB09
, 4M118DD04
, 4M118DD12
, 4M118FA06
, 4M118FA34
, 4M118FA42
, 5C024CX04
, 5C024CX35
, 5C024CY09
, 5C024GY36
, 5C024GY37
, 5C024GY39
, 5C024GZ36
, 5C024HX21
, 5C024HX29
, 5C024HX57
引用特許:
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