特許
J-GLOBAL ID:200903034605841470

構造物補強方法および構造物補強具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-017407
公開番号(公開出願番号):特開2000-213178
出願日: 1999年01月26日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】【課題】 安価であり、かつ、安定して補強効果を得られ、また、施工に現場溶接や重機を必要としない構造物補強方法と、これらの構造物補強方法に用いる構造物補強具を提供する。【解決手段】 4つの固定具10を、構造物2の各側面中央部にそれぞれ固定する。ここで、固定具10には、溝11とネジ孔12を設ける。次に、4枚の補強鋼板20を、両端部21を溝11に填め、さらに端部21の上に押さえ具40を配置した後に、ボルト30により固定具10に固定する。ここで、ボルト30は、補強鋼板20の端部21に設けた孔21を通る。さらに、4箇所ある補強鋼板20-構造物2間の隙間3aに無収縮モルタル3を充填する。なお、耐力は、ボルト30の数によって調整可能である。
請求項(抜粋):
構造物を補強する構造物補強方法であって、ネジ孔を有する固定具を、構造物の外面に、前記ネジ孔を外側に向けて固定し、また、前記ネジ孔に対応する孔を両端部にそれぞれ設けた補強鋼板を、前記孔が2つともに前記ネジ孔の直前に位置するように、前記構造物に取り付け、さらに、前記孔と前記ネジ孔とにボルトをねじ込むことによって、前記補強鋼板を前記構造物に固定すること、を工程中に含むことを特徴とする構造物補強方法。
IPC (3件):
E04G 23/02 ,  E04C 3/293 ,  E04C 5/01
FI (3件):
E04G 23/02 D ,  E04C 3/293 ,  E04C 5/01
Fターム (13件):
2E163FA02 ,  2E163FB07 ,  2E163FB34 ,  2E163FD03 ,  2E163FD41 ,  2E163FD52 ,  2E163FF13 ,  2E163FF17 ,  2E164AA02 ,  2E164CB21 ,  2E164EA01 ,  2E176AA04 ,  2E176BB29
引用特許:
審査官引用 (2件)

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