特許

J-GLOBAL ID：200903034607378433

サーマルプリンタ

発明者： 小笠原 政司
出願人/特許権者： アルプス電気株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-316359
公開番号（公開出願番号）：特開2001-130086
出願日： 1999年11月08日
公開日（公表日）： 2001年05月15日
要約：

【要約】【課題】 本発明は、サーマルヘッドのプラテンに対する圧接圧を小さな駆動源でも大きくすることができ、印刷品質を向上させることが可能なサーマルプリンタを提供することを目的とする。【解決手段】 印刷面14aを有するプラテン14と、記録媒体(図示せず)に印刷可能なサーマルヘッド4と、このサーマルヘッド4を搭載してプラテン14に沿って移動可能なキャリッジ1とを備え、サーマルヘッド4は、支持部材5に支持されてプラテン1に対して接離可能となし、支持部材5はサーマルヘッド4をプラテン14から離間させる方向に弾性付勢するヘッド戻しバネ6を有し、このヘッド戻しバネ6の付勢力に抗して支持部材5をプラテン14側に押圧可能な押圧部材8を配設し、この押圧部材8の押圧により支持部材5をプラテン14側に移動させて、サーマルヘッド4をプラテン14に圧接するようにした。そのために、サーマルヘッド4は押圧部材8で直接押圧することができ、駆動源の駆動力が小さくても、サーマルヘッド4を大きな圧接圧で、プラテン14に圧接することができる。

請求項（抜粋）：

印刷面を有するプラテンと、記録媒体に印刷可能なサーマルヘッドと、このサーマルヘッドを搭載して前記プラテンに沿って移動可能なキャリッジとを備え、前記サーマルヘッドは、支持部材に支持されて前記プラテンに対して接離可能となし、前記支持部材は前記サーマルヘッドを前記プラテンから離間させる方向に弾性付勢するヘッド戻しバネを有し、このヘッド戻しバネの付勢力に抗して前記支持部材を前記プラテン側に押圧可能な押圧部材を配設し、この押圧部材の押圧により前記支持部材を前記プラテン側に移動させて、前記サーマルヘッドを前記プラテンに圧接するようにしたことを特徴とするサーマルプリンタ。

IPC (2件)：

B41J 25/304 ,  B41J 2/32

FI (2件)：

B41J 25/30 U ,  B41J 3/20 109 C

Fターム (8件)：

2C064CC04 ,  2C064CC06 ,  2C064EE02 ,  2C064EE05 ,  2C064EE18 ,  2C065AA02 ,  2C065AB03 ,  2C065CC06

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭63-077751
  
• サーマルヘッド押圧装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-154570   出願人：日本ビクター株式会社