特許
J-GLOBAL ID:200903034609033778

材質変動の少ない厚鋼板の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茶野木 立夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-272532
公開番号(公開出願番号):特開平7-126746
出願日: 1993年10月29日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【目的】 材質変動の少ない厚鋼板を経済的にかつ生産性よく製造する。【構成】 構造用鋼の成分からなり、凝固後Ac3 以上に加熱した構造用鋼の鋳片をAr3 点温度以上で終了する圧延において、再結晶域で板厚中心部での圧延中の最大静水圧応力が12kg/mm2 以上であるパスを少なくとも1パス以上実施する。必要に応じて、650°C以下の温度まで加速冷却したり、焼入れ焼戻しを実施する。【効果】 圧延中の圧延条件を制御することにより、材質変動が少ない構造用鋼板を高い生産性のもとで円滑に安定して製造することを可能とする。
請求項(抜粋):
重量%でC :0.01〜0.20%、Si:0.03〜1.00%、Mn:0.30〜2.00%、Al:0.005〜0.10%、N :0.001〜0.01%、残部がFe及び不可避的成分からなり、凝固後Ac3 以上に加熱した構造用鋼の鋳片をAr3 点温度以上で終了する圧延中に、再結晶域で板厚中心部での圧延中の最大静水圧応力が12kg/mm2 以上であるパスを少なくとも1パス以上実施することを特徴とする材質変動の少ない厚鋼板の製造法。
IPC (3件):
C21D 8/02 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/54

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