特許
J-GLOBAL ID:200903034609422278

電圧レギュレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-194723
公開番号(公開出願番号):特開2003-015749
出願日: 2001年06月27日
公開日(公表日): 2003年01月17日
要約:
【要約】【課題】 電源立ち上げ時におけるオーバーシュートを抑制する。【解決手段】 オペアンプ29とコンパレータ30とは差動入力部を構成するトランジスタQ21、Q22を共通に用いている。出力電圧Voが0Vから目標電圧に達する間、オペアンプ29の出力ノードN1は0VとなりトランジスタQ36は飽和オンする。出力電圧Voが目標電圧を超えると出力ノードN1の電位が上昇し、さらに出力電圧Voがコンパレータ30の持つオフセット電圧に相当するオーバーシュート電圧に達すると、コンパレータ30の出力ノードN2がLレベルとなりトランジスタQ35がオンする。これにより短時間で位相補償回路39のコンデンサC21が充電され、トランジスタQ34のゲート電位が上昇してトランジスタQ36がオフ駆動される。
請求項(抜粋):
電源入力端子に与えられる電圧を指令された電圧値に変換して電源出力端子から出力する電圧レギュレータにおいて、出力電圧を検出する電圧検出回路と、前記出力電圧の目標値を指令する基準電圧と前記電圧検出回路により検出された検出出力電圧とに基づいて電圧誤差信号を出力する差動増幅回路と、前記電源入力端子と前記電源出力端子との間に設けられ前記電圧誤差信号に従って駆動される出力回路と、前記基準電圧と前記検出出力電圧とを比較し、前記出力電圧に設定値以上のオーバーシュートが発生した場合に電圧制限信号を出力するオーバーシュート検出回路と、前記電圧制限信号に応じて前記出力回路を電流遮断状態に制御する出力遮断回路とを備えて構成されていることを特徴とする電圧レギュレータ。
IPC (3件):
G05F 1/56 310 ,  G05F 1/56 ,  G05F 1/10
FI (4件):
G05F 1/56 310 B ,  G05F 1/56 310 F ,  G05F 1/56 310 L ,  G05F 1/10 L
Fターム (13件):
5H410BB04 ,  5H410CC02 ,  5H410DD02 ,  5H410EA10 ,  5H410FF03 ,  5H410FF25 ,  5H410JJ09 ,  5H430BB09 ,  5H430BB11 ,  5H430EE03 ,  5H430FF02 ,  5H430FF13 ,  5H430HH03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 直流安定化電源回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-161055   出願人:シャープ株式会社
審査官引用 (1件)
  • 直流安定化電源回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-161055   出願人:シャープ株式会社

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