特許
J-GLOBAL ID:200903034611185917

トルク伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-233589
公開番号(公開出願番号):特開平10-115348
出願日: 1984年11月15日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】 トルク伝達装置の機能を改善し、長い耐久性を与え、構造と組立とが簡単になり、小寸が小さくなるようにすること。【解決手段】 緩衝装置の入力部分がフランジ状の構造部分であって、軸受部が該構造部分とは別体の中間片に配置されており、該構造部分と該中間片とが一緒に固定ねじを介してクランク軸に固定可能であり、両方のフライホイール質量体が軸受部と中間片と一緒にユニットとしてクランク軸に固定可能であること。
請求項(抜粋):
回転衝撃、特に内燃機関のトルク変動を吸収もしくは補償する、あらかじめ組み立てられた組立ユニットとして構成されたトルク伝達装置であって、-互いに同軸的に配置された、互いに相対回動可能な少なくとも2つのフライホイール質量体が設けられており、-前記フライホイール質量体の内、一方のフライホイール質量体が内燃機関に回動不能に固定可能であり、他方のフライホイール質量体がクラッチを介して変速機に接続・遮断可能であり、-前記フライホイール質量体の間で有効な緩衝装置が設けられ、該緩衝装置が前記相対回動に抗して作用する蓄力部材を有しており、-内燃機関から変速機へトルクが流れる場合に、前記蓄力部材が一方のフライホイール質量体と結合された入力部分によって負荷可能でありかつ該蓄力部材が該蓄力部材の半径方向内側で他方のフライホイール質量体に回転結合された出力部分を負荷しており、前記両フライホイール質量体が軸受部を介して互いに同軸的に支承されており、-前記入力部分がフランジ状の構造部分であって、前記軸受部が前記フランジ状の構造部分とは別体の中間片に配置されており、前記フランジ状の構造部分と前記中間片とが一緒に固定ねじを介してクランク軸に固定可能であり、-前記両方のフライホイール質量体が軸受部と中間片と一緒にユニットして内燃機関のクランク軸に固定可能であることを特徴とする、トルク伝達装置。
IPC (3件):
F16F 15/131 ,  F16F 15/129 ,  F16F 15/123
FI (3件):
F16F 15/30 E ,  F16F 15/12 N ,  F16F 15/12 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭53-116633
  • 特開昭55-020964

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