特許
J-GLOBAL ID:200903034611292136
缶蓋及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-137007
公開番号(公開出願番号):特開2001-031087
出願日: 2000年05月10日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】【課題】開口力のばらつきが少なく、且つ、開口力が小さく確実に開口できる缶蓋及びその缶蓋を製造する方法を提供する。【解決手段】缶蓋1aはフルオープン式の缶蓋であり、円形の板状に形成されたパネル2と、パネル2の外周に沿って無端状に刻設された開口用のスコア3と、リベット4により固定されたタブ5とを備えており、タブ5の取付方向Tがスコア3の初期破断部7に対して略直角となるようにしている。また、タブ5によって覆い隠されているパネル2の表面には圧延方向Rを示す円形のマーク6が印刷されている。また、パネル2の圧延方向Rがスコア3の初期破断部7に対して角度が略直角となるようにスコア3を形成している。また、リベット4近傍における初期破断部7の反対側には、スコア3と不連続に並設された破断開始用スコア8が形成されている。
請求項(抜粋):
アルミ合金を一定方向に圧延してなる板材を加工して形成されるパネルと、該パネル上に開口形状に刻設される開口用のスコアと、該スコアの近傍に臨む先端部を有し前記パネル上にリベットにより固定される開口用のタブとを備え、該タブを起立させることによって前記スコアを破断して前記パネルを開口する缶蓋において、前記タブの先端部により初期破断されるスコアが前記圧延方向に対して45 ゚乃至直角となるように前記スコアを刻設し、前記タブの取付方向が該タブの先端部により初期破断されるスコアに対して略直角となるように前記タブを設けたことを特徴とする缶蓋。
Fターム (3件):
3E093AA04
, 3E093BB02
, 3E093DD01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開昭52-154489
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特公昭48-010827
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特開平3-223450
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