特許
J-GLOBAL ID:200903034612511931

画像形成装置における現像方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高橋 昌久 ,  花田 久丸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-308011
公開番号(公開出願番号):特開2005-055841
出願日: 2003年08月29日
公開日(公表日): 2005年03月03日
要約:
【課題】現像装置を複雑にすることなく、長期にわたって現像ローラ上のトナー層厚を常に安定させ、濃度変化のない安定した画像を維持するための画像形成装置における現像方法の提供。【解決手段】感光体ドラム3上に現像ローラ2上のトナー層厚を検知するため、現像ローラ2が2回転している間に形成されたトナー6層を用いたベタパターンと、次の1回転の間に形成されたトナー層を用いたハーフトーンパターンとを配したトナー層厚検知用パターンを顕像化させ、この感光体ドラム3上のトナー層厚検知用パターン、または感光体ドラム3上のトナー層厚検知用パターンを転写された転写体上のトナー層厚検知用パターンにおけるトナー濃度を濃度センサにより検出し、該検出したトナー濃度によって前記現像ローラ2上のトナー層を所定層厚に制御するようにしたことを特徴とする。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
キャリアとトナーからなる2成分現像剤を帯電させて現像剤搬送用磁気ロールに磁気ブラシとして保持させ、該磁気ブラシから現像ローラへトナーを搬送する搬送バイアスとを利用して現像ローラ表面にトナーのみの薄層を形成し、前記現像ローラと静電潜像担持体の間に印加した現像バイアスによって静電潜像担持体上の潜像の現像を行うと共に、所定時期に、前記搬送バイアスを変化させて前記現像ローラ上の残留トナーを前記磁気ロールに回収するようにした画像形成装置における現像方法において、 前記静電潜像担持体上に、前記現像ローラ上のトナー層厚を検知するため、前記現像ローラの現像バイアスを印加し始めてから2周目に形成されたトナー層を用いたベタパターンと、次の1回転の間に形成されたトナー層を用いたハーフトーンパターンとを配したトナー層厚検知用パターンを顕像化させ、該静電潜像担持体上のトナー層厚検知用パターン、または前記静電潜像担持体上のトナー層厚検知用パターンを転写された転写体上のトナー層厚検知用パターンにおけるトナー濃度を濃度センサにより検出し、該検出したトナー濃度によって前記現像ローラ上のトナー層を所定層厚に制御するようにしたことを特徴とする画像形成装置における現像方法。
IPC (1件):
G03G15/08
FI (5件):
G03G15/08 501A ,  G03G15/08 110 ,  G03G15/08 115 ,  G03G15/08 502C ,  G03G15/08 507E
Fターム (11件):
2H077AC04 ,  2H077AD06 ,  2H077AD22 ,  2H077AE06 ,  2H077DA03 ,  2H077DA24 ,  2H077DA47 ,  2H077DA63 ,  2H077DA83 ,  2H077DB25 ,  2H077EA01
引用特許:
出願人引用 (14件)
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審査官引用 (3件)

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