特許

J-GLOBAL ID：200903034612592494

地磁気検出装置

発明者： 鈴木 達也 ,  太田 和秀 ,  西川 賢司 ,  橋本 利夫 ,  片山 素夫 ,  藤田 守康
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社 ,  萩原電気株式会社
代理人 (2件)： 吉田 研二 (外2名) ,  金山 敏彦 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-248046
公開番号（公開出願番号）：特開平7-012572
出願日： 1991年09月26日
公開日（公表日）： 1995年01月17日
要約：

【要約】【目的】 磁気レンズからの地磁気あるいは直接外界からきた地磁気を漏れなく有効に感磁素子に導いて地磁気検出感度を高める。【構成】 感磁素子34は樹脂モールドが施されている。この樹脂モールド36には、感磁素子34の主感度方向に並んで感磁素子34を挟んで一対の導磁材38,40が埋設されている。磁気レンズ30からの地磁気は導磁材38によってさらに収束されて感磁素子34に達する。一方、磁気レンズ30の配置型側と反対側からきた地磁気は導磁材40によって収束されて感磁素子34に達する。従って、従来の形状を維持しつつ地磁気検出感度が高められる。

請求項（抜粋）：

地磁気を検出する感磁素子を保護層で包んでなる感磁部と、前記感磁部に地磁気を導く少なくとも1つの磁気レンズと、前記感磁部の保護層に、前記感磁素子を間に置いて感磁素子の主感度方向に並んで内端面を対向させつつ埋設された一対の導磁材と、前記感磁素子に電気的に接続され、前記主感度方向に交差する方向へ前記感磁部から伸長するリードフレームと、を含み、前記磁気レンズの磁気収束端は前記導磁材の外端面に接合したことを特徴とする地磁気検出装置。

IPC (2件)：

G01C 17/32 ,  G01C 17/28