特許
J-GLOBAL ID:200903034612900628

PC版からなる耐震壁の取付け構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-067747
公開番号(公開出願番号):特開平6-280325
出願日: 1993年03月26日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【目的】 従来からの湿式,乾式取付け構造での良い点を採り入れ、容易に短期間で施工でき、しかも、耐震壁と周囲の柱・梁との間の応力伝達をスムーズにできるPC版からなる耐震壁の取付け構造を提供する。【構成】 この発明の取付け構造1では、全て、高強力度鋼線6によって、耐震壁3となる複数のPC版2相互、または、この各PC版2と周囲の柱4および梁5とを緊結し、それぞれとの一体化を図っている。そして、この発明の取付け構造により、耐震壁取付けの工期短縮を図れ、しかも、柱・梁への応力集中を低減できるように、複数のPC版2で構成した耐震壁を一体打ち壁の挙動に近づける。
請求項(抜粋):
建物躯体の柱および梁からなる支持用枠体に配設される耐震壁を、複数のPC版で構成して、前記周囲の両柱間および両梁間に配設する時の取付け構造であり、前記各PC版は、上下の梁方向または左右の柱方向へ複数配設されていると共に、この梁および柱方向、即ち、各PC版の幅方向に貫通した高強力度鋼線により、プレストレスが導入され一体化してなることを特徴とするPC版からなる耐震壁の取付け構造。
IPC (2件):
E04B 2/56 ,  E04H 9/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-261144
  • 特開昭60-258351

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