特許
J-GLOBAL ID:200903034618491169
燃料電池システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
三好 秀和
, 岩▲崎▼ 幸邦
, 栗原 彰
, 川又 澄雄
, 伊藤 正和
, 高橋 俊一
, 高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-195519
公開番号(公開出願番号):特開2006-019123
出願日: 2004年07月01日
公開日(公表日): 2006年01月19日
要約:
【課題】循環経路に蓄積される不純物を可能な限り選択的に排出して無駄に排出される水素量を最小限にし、不純物濃度上昇による発電効率の低下を抑制しながら燃費の向上を実現できるようにすると共に、アノード排ガスを循環させるための特別な駆動デバイスを不要として、部品点数の削減を実現できるようにする。【解決手段】燃料電池1のアノード1a出口から排出されるアノード排ガスをアノード1a入口側へと循環させる水素循環方式の燃料電池システムにおいて、アノード排ガスが流れる循環経路8に電気化学的水素ポンプ4を設置し、この電気化学的水素ポンプ4の入口極側に、循環経路8の外部にアノード排ガスを排出するための開閉弁9を接続する。また、電気化学的水素ポンプ4を燃料電池1の出力配線3に電気的に接続して、燃料電池1の出力電流が電気化学的水素ポンプ4に流されるようにする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃料電池のアノード出口から排出されたアノード排ガスをアノード入口側へと循環させて再利用する水素循環方式の燃料電池システムにおいて、
前記アノード排ガスが流れる循環経路に、電解質膜を挟んで入口極と出口極とが対設されてなり、前記電解質膜に電流を流すことで入口極に供給されたアノード排ガス中の水素を選択的に出口極へと移動させる電気化学的水素ポンプが設置されていると共に、
前記電気化学的水素ポンプの入口極側に、アノード排ガスを前記循環経路の外部に排出するための排出手段が接続され、
前記電気化学的水素ポンプが前記燃料電池の出力配線に電気的に接続されて、前記燃料電池の出力電流が前記電気化学的水素ポンプに流されることを特徴とする燃料電池システム。
IPC (1件):
FI (4件):
H01M8/04 Z
, H01M8/04 H
, H01M8/04 J
, H01M8/04 N
Fターム (3件):
5H027AA02
, 5H027BA19
, 5H027KK54
引用特許:
出願人引用 (1件)
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燃料電池システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-343335
出願人:トヨタ自動車株式会社
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