特許
J-GLOBAL ID:200903034620129876

有機性汚水の一次処理方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松波 祥文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-315791
公開番号(公開出願番号):特開2000-140883
出願日: 1998年11月06日
公開日(公表日): 2000年05月23日
要約:
【要約】【課題】 汚水浄化槽の一次処理槽を小型コンパクト化する。【解決手段】 嫌気接触槽Aと阻流壁分離槽Bを備えた一次処理槽であって、その内、嫌気接触槽Aを移流隔壁12により接触室A1と移流室A2に区画し、接触室A1から移流室A2にかけての槽底部を断面下窄まり形状に形成し、接触室A1の槽底部に噴気装置15を設け、有機性汚水の流入案内管9の流出口10には、流入汚水の流勢を弱め、その流出方向を規制する整流板11を設け、前記移流隔壁12にはバイパス用の移流口14を設ける。また、阻流壁分離槽Bを阻流壁3、4で複数室に区画し、当該阻流壁3、4の中間部より上部側の位置に移流口18、20を開口し、当該移流口18、20より上方部をスカム阻流壁3A、4Aとなし、移流口18、20より下方部を汚泥阻流壁3B、4Bとしている。
請求項(抜粋):
嫌気接触槽Aの接触室A1に流入する有機性汚水を、当該接触室A1の嫌気汚泥Xと混合したり、噴気により攪拌混合することで凝集処理し、当該汚泥フロックYを含む一次処理水を、嫌気接触槽Aの移流室A2へ潜流させた上で、阻流壁3、4を備えた阻流壁分離槽Bへ越流させ、当該阻流壁分離槽Bの上層部を一次処理水が流動する過程で、前記阻流壁3、4により一次処理水に含まれる汚泥フロックYの流出を阻止すると共に、当該汚泥フロックYを沈降させて嫌気処理するように構成したことを特徴とする有機性汚水の一次処理方法。
IPC (3件):
C02F 3/28 ,  C02F 3/00 ,  C02F 3/30
FI (3件):
C02F 3/28 B ,  C02F 3/00 B ,  C02F 3/30 B
Fターム (14件):
4D027AA02 ,  4D027AA12 ,  4D027AA14 ,  4D027AB03 ,  4D027AB12 ,  4D027AB14 ,  4D040AA01 ,  4D040AA04 ,  4D040AA31 ,  4D040AA34 ,  4D040BB01 ,  4D040BB42 ,  4D040BB51 ,  4D040BB82

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