特許
J-GLOBAL ID:200903034622636570

軸受用保持器および転がり軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-200327
公開番号(公開出願番号):特開2001-027249
出願日: 1999年07月14日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】【課題】 保持器のボール転動面内への潤滑剤の円滑な流入を保証し、軸受性能の安定維持と寿命延長とを図る。【解決手段】 ボール5を保持するポケット7内の左右のボール転動面11と12とを、ボール5の半径より大きい円半径を有しかつポケット7の配列ピッチ円上で相手側に等距離だけ中心を偏位させて描いた球面内に設定し、ポケット7の幅方向および高さ方向のエッジ9a,9bより内側部分に、ボール転動面11,12と移動端に位置するボール5との接触部14,15を設定し、この接触部14,15よりエッジ側部分に隙間16,17を形成して、隙間16,17を通して潤滑剤Gをボール転動面11,12内に流入させる。
請求項(抜粋):
複数のボールを円周方向で等間隔に保持するポケットを一端に有する軸受用保持器において、前記ポケット内に設けられたボール転動面の、ポケットの幅および高さ方向のエッジより内側部分に、ボールの移動を規制する接触部を設定し、該接触部よりエッジ側のボール転動面と前記移動を規制されたボールとの間に隙間を形成するようにしたこと特徴とする軸受用保持器。
IPC (2件):
F16C 33/38 ,  F16C 33/66
FI (2件):
F16C 33/38 ,  F16C 33/66 Z
Fターム (9件):
3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA42 ,  3J101AA52 ,  3J101AA62 ,  3J101AA72 ,  3J101BA34 ,  3J101CA08 ,  3J101FA32
引用特許:
審査官引用 (2件)

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