特許
J-GLOBAL ID:200903034627194339

構造物の免震構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 博光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-048885
公開番号(公開出願番号):特開平9-242381
出願日: 1996年03月06日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】 構造物の免震構造において、二種類の装置(免震支持体・紐状弾性体)を組み合わせただけの簡単かつ安価な構成により地震等による構造物の振動を良好に抑制し、しかも優れた耐風機能をも免震構造に具備させる。【解決手段】 基礎2と建築物4との間に介在し、かつ、ボール6cにより建築物4を水平方向に移動自在に支持する複数の免震支持体6を備えた建築物の免震構造において、基礎2と建築物4との間でかつ免震支持体6の周囲に、減衰性を有する複数本の紐状弾性体8を周方向略等間隔に配設し、各紐状弾性体8の上端を建築物4の土台4a側に固着すると共に下端を基礎2側に固着した。
請求項(抜粋):
基礎と構造物との間に介在し、かつ、転がり支承または滑り支承により前記構造物を水平方向に移動自在に支持する複数の免震支持体を備えた構造物の免震構造において、基礎と構造物との間でかつ各免震支持体の周囲に、減衰性を有する複数本の紐状弾性体を周方向略等間隔に配設し、該各紐状弾性体の一端を構造物の底面側に固着すると共に他端を基礎側に固着したことを特徴とする構造物の免震構造。
IPC (2件):
E04H 9/02 331 ,  E04B 1/36
FI (2件):
E04H 9/02 331 D ,  E04B 1/36 L

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