特許
J-GLOBAL ID:200903034627884025

ラジオ受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-105574
公開番号(公開出願番号):特開平5-284070
出願日: 1992年03月31日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【目的】聴いていた局の放送が聴きづらくなると、ユーザーが、何等の操作を行なう事無く同じ放送内容の電界強度の強い他局の放送を聴けるようにする。【構成】第1のチューナ3及び第2のチューナ4と、両チューナ3,4の受信レベルを比較し受信レベルが大きい方のチューナにオーディオ出力部6を接続すべく切替スイッチ5を切り替えるダイバーシティ機能を持つコントローラ10とを備えている。そして、コントローラ10が、両チューナ3,4の受信レベルが共に一定レベル以下である状態が一定時間以上続いた場合にダイバーシティ機能を中止して切替スイッチ5をいずれか一方のチューナ側に固定し、他方のチューナを一方のチューナの受信中の局の放送と同じ放送内容の他局を同調するまでシークし、同調した場合にシークを停止するとともに一方のチューナを他方のチューナと同じ局に同調させてダイバーシティ機能を再開する。
請求項(抜粋):
異なる位置に配設された2本の受信用アンテナと、該各アンテナからの受信信号をそれぞれ受信する第1のチューナ及び第2のチューナと、これらのチューナをオーディオ出力部へ選択的に切替接続する受信入力切替手段と、前記両チューナの受信レベルを比較し受信レベルが大きい方のチューナにオーディオ出力部を接続すべく受信入力切替手段を切り替えるダイバーシティ機能を持つ制御部とを備えたラジオ受信機において、前記制御部が、前記両チューナの受信レベルが共に一定レベル以下である状態が一定時間以上続いた場合に前記ダイバーシティ機能を中止して前記受信入力切替手段をいずれか一方のチューナ側に固定する第1の機能と、他方のチューナを一方のチューナの受信中の局の放送と同じ放送内容の他局を同調するまでシークする第2の機能と、同調した場合にシークを停止するとともに前記一方のチューナを他方のチューナと同じ局に同調させてダイバーシティ機能を再開する第3の機能とを有していることを特徴としたラジオ受信機。
IPC (2件):
H04B 7/08 ,  H03J 7/18

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