特許
J-GLOBAL ID:200903034628155400

塗装ガン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 後呂 和男 ,  ▲高▼木 芳之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-206876
公開番号(公開出願番号):特開2005-058802
出願日: 2003年08月08日
公開日(公表日): 2005年03月10日
要約:
【課題】回転霧化頭の貯留室に供給された液体がボディ内部後方へ浸入するのを防止する。【解決手段】流路管12の外周と回転霧化頭11の中心孔26の内周との間の環状隙間27よりも後方には、環状隙間27に連通するとともにボディ10外へ開放された概ね放射状をなす排出路37が設けられている。回転霧化頭11の貯留室17から環状隙間27を通過して排出路37へ進入した液体は、回転霧化頭11の回転によって遠心力を付与され、その遠心力によりボディ10外へ排出される。したがって、液体がボディ10の内部後方奥へ浸入する虞はない。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ボディ内に流路管が固定され、 前記ボディの前端部に前記流路管と同心に回転駆動されるカップ状の回転霧化頭が設けられ、 前記流路管の前端部が、前記回転霧化頭の中心孔に貫通されるとともに前記回転霧化頭内の貯留室に臨み、 前記流路管から前記貯留室に供給された液体が、前記貯留室の前面壁の小孔を通過して遠心力により前記回転霧化頭のテーパ面に沿いつつその外周縁から霧化状に放出されるようにした塗装ガンにおいて、 前記流路管の外周と前記中心孔の内周との間の環状隙間よりも後方に位置し、且つ前記環状隙間に連通するとともに前記ボディ外へ開放された形態の概ね放射状をなす排出路が設けられ、 前記排出路内に浸入した液体には前記回転霧化頭の回転によって遠心力が付与される構成としたことを特徴とする塗装ガン。
IPC (1件):
B05B3/10
FI (1件):
B05B3/10 B
Fターム (4件):
4F033PA11 ,  4F033PB16 ,  4F033PB22 ,  4F033PD06
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 回転霧化頭
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-387690   出願人:エービービー株式会社
  • ロータリーアトマイザ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-345834   出願人:デュールゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング
  • 回転霧化静電塗装方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-317641   出願人:トヨタ自動車株式会社

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