特許
J-GLOBAL ID:200903034631494479

軸状部品の熱処理用治具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大房 孝次 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-388419
公開番号(公開出願番号):特開2002-194423
出願日: 2000年12月21日
公開日(公表日): 2002年07月10日
要約:
【要約】【課題】 スプール弁のスプールのような軸状部品の熱処理用治具において、軸状部品を立ててセットでき、軸状部品の熱膨張を治具が邪魔することなく、ムラなく確実に熱処理加工が行われるようにする。【解決手段】 上縁から所定深さの切欠部31aを複数個所に形成した第1板材31と、上縁から所定深さの切欠部32aを複数箇所に形成した第2板材32とを互いの切欠部31a,32aで交差させて井桁状に組合せることにより、四隅部が切欠部で側方に開放した四角筒状の仕切り室4を複数個形成したものを、外枠2の中に配置固定し、外枠2の下部に仕切り室4の底部となる底金網5を固着して熱処理用の治具1を構成した。そして、複数の仕切り室4に軸状部品であるスプール10を立てた状態で挿込みセットして熱処理加工を行うようにした。これにより、スプール10の熱膨張への治具1の干渉が一切なくなる。
請求項(抜粋):
側方に開放する切欠部をもった複数個のほぼ筒形状の仕切り室を複数の板材の組合せにより並列に形成し、これを外枠内に配置固定し、該外枠の下部に上記複数個の仕切り室の底部となる底金網を固着して構成した治具であって、該治具の各仕切り室内に熱処理加工すべき軸状部品を立てた状態で挿込みセットして熱処理加工を行うようにしたことを特徴とする軸状部品の熱処理用治具。
IPC (2件):
C21D 1/00 ,  F27D 3/12
FI (2件):
C21D 1/00 F ,  F27D 3/12 Z
Fターム (9件):
4K034AA01 ,  4K034AA05 ,  4K034AA07 ,  4K034BA02 ,  4K034GA08 ,  4K055AA06 ,  4K055HA13 ,  4K055HA17 ,  4K055HA18
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 熱処理用治具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-343171   出願人:榛葉明夫
  • 特開平2-205620

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