特許
J-GLOBAL ID:200903034632513620
画像処理装置および方法、並びに、プログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-033723
公開番号(公開出願番号):特開2005-229198
出願日: 2004年02月10日
公開日(公表日): 2005年08月25日
要約:
【課題】被写体深度が深い撮影装置を使用しても、ボケ味のある画像を容易に得ることができるようにする。【解決手段】 ストロボ発光有無のそれぞれの条件で撮影された2つの画像データがボケ味創出処理部28に入力され、これらのうちのいずれか一方が基準画像データとして選択される。領域抽出部41は、これらの2つの入力画像データに基づいて、基準画像データから、被写体領域画像データと背景領域画像データとに分離して抽出する。フィルタ処理部44は、被写体領域画像データと背景領域画像データとのうちの少なくとも一方に対してぼかし効果のあるフィルタ処理を施し、その結果得られる合成用ボケ画像データを出力する。画像合成部45は、基準画像データと合成用ボケ画像データとを合成する。本発明は、デジタルスチルカメラに適用可能である。【選択図】図3
請求項(抜粋):
撮影装置により撮影され、データ化された被写体の画像データを処理する画像処理装置において、
照明装置の光量を設定し、前記撮影装置が前記被写体を撮影するときに、設定された光量で前記照明装置が前記被写体に対して発光することを制御する照明制御手段と、
前記照明制御手段の制御により前記照明装置の光量が変化する毎に前記撮影装置によりそれぞれ撮影され、データ化された前記被写体の2以上の画像データに基づいて、2以上の前記画像データのうちの基準となる基準画像データから、前記被写体を示す被写体領域と前記被写体以外の背景を示す背景領域とのそれぞれを個別に画像データとして抽出する領域抽出手段と、
前記領域抽出手段により抽出された前記被写体領域の画像データと前記背景領域の画像データとのうちの少なくとも一方に対して、ぼかし効果のあるフィルタ処理を施すフィルタ処理手段と、
前記被写体領域の画像データと前記背景領域の画像データとのうちの前記フィルタ処理手段により前記フィルタ処理が施された画像データと、前記基準画像データとの合成画像データを生成する合成手段と
を備えることを特徴とする画像処理装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H04N5/232 Z
, H04N5/238 Z
Fターム (3件):
5C022AA13
, 5C022AB15
, 5C022AC69
引用特許:
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