特許
J-GLOBAL ID:200903034632569596

ガス発生器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-213152
公開番号(公開出願番号):特開平7-061316
出願日: 1993年08月27日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】 ガス発生剤の燃焼により発生する熱の伝導を抑制してエアバッグの焼損や火傷を防止できるようにする。また、構造が簡易で製造工程を少なくして、軽量化と量産性を確保して製造コストの低減を図るようにする。【構成】 ハウジング1は有蓋円筒状をなす冷却室蓋2と、有底円筒状をなす冷却室カップ3の溶接接合により形成されている。燃焼室ケース4はハウジング1内において、有蓋円筒状の燃焼室蓋5と、有底円筒状の燃焼室カップ6の溶接接合により形成されている。そして、冷却室蓋2と燃焼室蓋5とが二重構造になっている。燃焼室7には点火装置10とガス発生剤13が収容され、冷却室14には冷却材15が収容されている。円板状の断熱材19は冷却室蓋2と燃焼室蓋5とによって挟持され、ガス発生剤13の燃焼により発生した高温の熱の伝導を抑制し、冷却室蓋2が高温になるのを防止している。
請求項(抜粋):
ハウジング内に点火装置の点火によりガスを発生するガス発生剤を収容した燃焼室を設け、この燃焼室に隣接してガス発生剤の燃焼により発生したガスを冷却する冷却材を収容した冷却室を設け、この冷却室の周壁にガス流出孔を設け、このガス流出孔を覆うようにエアバッグを装着したガス発生器において、前記燃焼室内の少なくともエアバッグ装着側の一端面に断熱材を配置したことを特徴とするガス発生器。

前のページに戻る