特許
J-GLOBAL ID:200903034634070980

ロッカアーム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-261752
公開番号(公開出願番号):特開平6-108809
出願日: 1992年09月30日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】金属板をほぼコ字形に板金してなるロッカアーム本体41に備える一対のローラ支持壁部43,44の間に、カム部1に接するローラ42を軸48を介して回転自在に取り付けた構成のロッカアーム40において、一対のローラ支持壁部43,44の軸挿入孔43a,44aの外側開口に対する軸48のかしめによる塑性変形部分をだれにくくするとともに、該塑性変形部分がだれたときにも軸48が抜け出ないようにすること。【構成】軸挿入孔43a,44aの孔径が内側から外側へ向けて大きく設定されている。これにより、軸48の両端をかしめると、塑性変形する量が従来に比べて多くなるとともに、軸48の両端が軸挿入孔43a,44aの形状にならって軸方向中間よりも大きくなる。
請求項(抜粋):
連結部の両側に一対のローラ支持壁部がほぼ平行に対向するように設けられる板金製のロッカアーム本体と、前記両ローラ支持壁部に同軸状に設けられる軸挿入孔に両端部がかしめにより固定される軸と、この軸の軸方向中間に回転自在に外嵌されるローラとを有するロッカアームであって、前記ロッカアーム本体の長手方向一端側の連結部はバルブ係合部とされ、また、長手方向他端側の連結部には両ローラ支持壁部の延出側と同方向へ向けて突出するようにほぼ半球形のピボット係合部が絞り成形により形成されているとともに、前記両ローラ支持壁部の軸挿入孔の孔径が内側から外側へ向けて大きく設定されている、ことを特徴とするロッカアーム。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭63-075305
  • 特開平3-081037
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-075305
  • 特開昭63-075305
  • 特開平3-081037

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