特許
J-GLOBAL ID:200903034636296373

自動変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-154204
公開番号(公開出願番号):特開平6-341534
出願日: 1993年05月31日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】 第1摩擦要素に通じる締結用油路に接続されたアキュムレータと、第2摩擦要素に供給される締結用油圧に応じて上記締結用油路とアキュムレータとの間の接続状態を制御するコントロールバルブとが備えられた自動変速機において、変速の種類に適切に対応した変速動作を行わせるようにすることを目的とする。【構成】 2-4ブレーキ45におけるサーボピストン45aのアプライポート45bに通じるサーボアプライライン118と1-2アキュムレータ74との間に、両者の接続状態を制御するアキュームカットバルブ73を介設する。そして、例えば上記サーボピストン45aのアプライポート45bからサーボアプライ圧を排圧して2-4ブレーキ45を解放させる4-1変速時に、上記アキュームカットバルブ73のスプール73dをサーボアプライライン118と1-2アキュムレータ74との接続状態が遮断された状態に位置させる。
請求項(抜粋):
第1摩擦要素に対する締結用油圧を給排する締結用油路にアキュムレータが接続されていると共に、第2摩擦要素に供給される締結用油圧に応じて上記第1摩擦要素の締結用油路とアキュムレータとの間の接続状態を制御するコントロールバルブが設けられた自動変速機の制御装置であって、少なくとも上記第1摩擦要素に締結用油圧が供給されている変速段から、その締結用油圧が排圧されることにより達成される変速段へ中間変速段を飛ばした変速動作が行われる飛越変速時に、上記コントロールバルブを第1摩擦要素の締結用油路とアキュムレータとの接続状態が遮断された状態に設定する接続状態制御手段が設けられていることを特徴とする自動変速機の制御装置。

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