特許

J-GLOBAL ID：200903034637917959

W-Ni -Fe 焼結合金の製造方法

発明者： 黒政 肇
出願人/特許権者： 株式会社日本製鋼所
代理人 (1件)： 横井 幸喜
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-091465
公開番号（公開出願番号）：特開平5-263163
出願日： 1992年03月18日
公開日（公表日）： 1993年10月12日
要約：

【要約】【目的】 高強度で、延性に優れたW-Ni -Fe 焼結合金を得る。【構成】 W-Ni -Fe 粉末からなる成形体を、短時間の加熱保持で焼結を行い、その後、5°C/min以上の冷却速度で急冷する。【効果】 成形体は、短時間の加熱保持により、タングステン粒が粗大化することなく焼結することができ、強度の低下を防止できる。その後の急冷で、Ni、Fe が固溶したままで凝固し、延性が向上する。

請求項（抜粋）：

タングステンが85〜98重量%で、残部がNi とFe を主成分とするW-Ni -Fe 焼結合金の製造方法において、1460〜1560°Cの加熱温度で、50分以下保持して焼結を行い、焼結後に、5°C/min以上の冷却速度で冷却することを特徴とするW-Ni -Fe 焼結合金の製造方法

IPC (3件)：

C22C 1/04 ,  B22F 3/10 ,  C22C 27/04 101

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平4-036437
  
• 特開平4-036428
  
• 特開平3-173738
  
• 特開平4-002736