特許
J-GLOBAL ID:200903034640610864

タイムスロット割り当て制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-183634
公開番号(公開出願番号):特開平10-028129
出願日: 1996年07月12日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 送出トラヒックの無い端末装置へタイムスロット割り当てを行わず、効率的な容量割り当て制御が実現可能なタイムスロット割り当て制御方法及び装置を提供する。【解決手段】 媒体共用形の端末装置と通信網の間に網装置が接続される。端末装置は、電源投入(時刻ta)後、情報の送出を開始(時刻tb)する場合、網装置へ情報送出要求を通知する。これ以降、網装置は端末装置に対し最低トラヒック容量Min以上のタイムスロットを割り当てる。その後、端末装置はこのタイムスロット割り当てに従って情報を送出し、網装置は最大トラヒック容量Maxまでの範囲内でタイムスロット割り当てを増減させる。その後、端末装置が情報の送出を終了(時刻td )した時点で、網装置へ情報送出終了を通知する。網装置は、これを契機に端末装置へのタイムスロットの割り当てを終了させる。
請求項(抜粋):
複数の端末が共通に使用する媒体を介し、割り当てられたタイムスロットに従って情報の送出を行う該複数の端末と接続され、これら全ての端末に対して最低容量以上のタイムスロット割り当てを保証する通信網の網装置におけるタイムスロット割り当て制御方法であって、前記網装置は、前記全ての端末に対し、保守情報を運ぶ保守用タイムスロットである個別管理セルを、所定の周期フレーム内に少なくとも1タイムスロット以上送出するように要求し、前記各端末は、該各端末の電源投入後に情報の送出を開始する場合に、前記網装置から前記個別管理セルの送出を要求された時点で、前記網装置に対して情報送出要求を通知し、前記網装置は、前記各端末から前記情報送出要求を通知された時点以降、該各端末に対して前記最低容量以上のタイムスロット割り当てを行い、前記各端末は、これ以後、前記タイムスロット割り当てに従って前記情報を送出し、その後、送出すべき情報を全て送出した場合、前記網装置から前記個別管理セルの送出を要求された時点で、前記網装置に対して情報送出終了を通知し、前記網装置は、前記各端末から前記情報送出終了を通知された時点で、該各端末に対するタイムスロット割り当てを終了させることを特徴とするタイムスロット割り当て制御方法。
IPC (2件):
H04L 12/44 ,  H04J 3/16
FI (2件):
H04L 11/00 340 ,  H04J 3/16 Z

前のページに戻る