特許
J-GLOBAL ID:200903034642450090
自動変速機の組立方法並びに自動変速機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-312216
公開番号(公開出願番号):特開平8-170699
出願日: 1994年12月15日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】 リヤケースに多板ブレーキをスプライン嵌合する自動変速機の組立ての容易化を図る。【構成】 ブレーキB5をアウタレース70の外スプライン70bに嵌合してリテーナ97により抜止める。ブレーキB5の外摩擦板86をリヤケース133 の内スプライン91に嵌合してスナップリング96で抜止める。この状態では、ブレーキB5、一方向クラッチF3及びプラネタリギヤ11が、リヤケース133に一体に組込まれてサブアッシーとなる。該サブアッシーを、変速機構部が組込まれたアクスルケース132 にその上方から被せるようにして組付ける。
請求項(抜粋):
第1のケース部材に内包されている第1の変速機構部と、該第1の変速機構部に軸方向に隣接して配置され、該第1の変速機構部にスプライン嵌合により連結される第2の変速機構部と、第2のケース部材に形成された内スプラインに嵌合する外側摩擦板と、前記第2の変速機構部に設けられた外スプラインに嵌合する内側摩擦板とを有する多板ブレーキ手段と、を備えてなる自動変速機において、前記内側摩擦板を前記外スプラインに嵌合して、前記多板ブレーキ手段を前記第2の変速機構部に組付けると共に、該ブレーキ手段が前記第2の変速機構部から離れないように抜止め・保持する第1の工程と、該第2の変速機構部に抜止め・保持された前記多板ブレーキ手段を、前記外側摩擦板を前記内スプラインに嵌合して前記第2のケース部材に組付けると共に、該ブレーキ手段が前記第2のケースから離れないように抜止め・保持する第2の工程と、前記第1のケース部材に、前記第1の変速機構部を組付ける第3の工程と、前記第2の工程にて、前記第2のケース部材に前記第2の変速機構部及び前記多板ブレーキ手段を抜止め・保持して組込んだサブアッシーを、前記第3の工程にて前記第1の変速機構部を組込んだ第1のケース部材に、前記第1の変速機構部に第2の変速機構部をスプライン嵌合しつつ組付ける第4の工程と、を備えてなることを特徴とする自動変速機の組立方法。
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