特許
J-GLOBAL ID:200903034644691044

電波測位装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大岩 増雄 ,  児玉 俊英 ,  竹中 岑生 ,  村上 啓吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-254701
公開番号(公開出願番号):特開2004-093341
出願日: 2002年08月30日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】従来の電波測位装置では、例えば必要数のGPS電波が受信できない地域では測位ができない。また、電波測位が出来ないときに補完処理として行われる従来のハイブリッド方式による測位は、位置誤差が時間または移動距離にともなって累積するという課題があった。【解決手段】位置が既知である基準局Aから送出された測位用データを、移動局Bにて受信した後、基準局Aに向けて変調して折り返す。基準局Aはこの折り返し信号を受信して、送信から受信までの時間差から、基準局Aと移動局B間の距離を測定する。また、基準局Aに併設されたパッシブ方向探知装置(10〜12)を用いて、折り返し信号の方位を測定する。この距離と方位から基準局Aから見た移動局Bの3次元的位置を演算する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電波信号を受信する受信回路と、受信した電波信号を折り返して送信する折り返し送信回路とを有する移動局、 任意の電波信号を送信する送信回路と、前記電波信号を送信した後、前記移動局により折り返されて帰ってきた前記電波信号を受信するまでの送受時間差にもとづき前記移動局までの距離を演算する測距演算処理部と、所定の位置に配置した複数のアンテナの各々により受信した前記折り返された電波信号の相互受信時間差から前記電波の到来方位を測定する方位演算処理部と、前記測距演算処理部により求めた距離と前記方位演算処理部により測定した前記到来方位とから、前記移動局の位置を演算する測位演算処理部とを有する基準局を備えたことを特徴とする電波測位装置。
IPC (5件):
G01S5/12 ,  G01S13/75 ,  G01S13/76 ,  G01S13/79 ,  H04Q7/34
FI (3件):
G01S5/12 ,  G01S13/80 ,  H04B7/26 106B
Fターム (23件):
5J062AA01 ,  5J062CC11 ,  5J062FF01 ,  5J062FF05 ,  5J070AC02 ,  5J070AF01 ,  5J070AK22 ,  5J070AK32 ,  5J070BC03 ,  5J070BC12 ,  5J070BC15 ,  5K067AA42 ,  5K067BB21 ,  5K067DD20 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE22 ,  5K067FF03 ,  5K067GG01 ,  5K067GG11 ,  5K067JJ53 ,  5K067JJ56 ,  5K067KK03
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 位置情報システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-261695   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開平4-345572

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