特許
J-GLOBAL ID:200903034645744559

廃熱回収ボイラの運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 孝義 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-070923
公開番号(公開出願番号):特開平5-240402
出願日: 1992年03月27日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】 ボイラ負荷にかかわりなく節炭器のスチーミングを常に防止する廃熱回収ボイラの運転方法を提供すること。【構成】 廃ガス流路に設けられた低圧蒸発器6と低圧節炭器3への給水を給水ポンプ2と低圧節炭器3と低圧節炭器出口管路19の流量調節弁20と低圧ボイラドラム4を接続する管路により行い、高圧蒸発器11と高圧節炭器8への給水を給水ポンプ2、7と管路19より分岐する管路16を経由して高圧節炭器8と流量調節弁22と高圧ボイラドラム9を順次接続した管路により行い、低圧節炭器3内圧力と高圧節炭器8内圧力を各節炭器3、8内の各給水温度における飽和蒸気圧以上になるように流量調節弁20、22でそれぞれの給水流量の調節を行うと、各節炭器3、8のスチーミングをボイラ負荷にかかわりなく防止でき、節炭器3、8の各ボイラドラム4、9の相互干渉も生じない。
請求項(抜粋):
廃ガス流路に設けられた蒸発器と節炭器への給水を給水ポンプと節炭器と節炭器出口側に設けられた流量調節弁とボイラドラムを順次接続した管路により行う廃熱回収ボイラにおいて、節炭器内圧力を節炭器内の給水温度における飽和蒸気圧以上になるように流量調節弁により給水流量調節を行うことを特徴とする廃熱回収ボイラの運転方法。
IPC (3件):
F22B 1/18 ,  F22B 33/14 ,  F22D 5/36

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