特許
J-GLOBAL ID:200903034648650741

不吐出検出方法および不吐出検出装置並びにインクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡辺 望稔 ,  三和 晴子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-094374
公開番号(公開出願番号):特開2009-241565
出願日: 2008年03月31日
公開日(公表日): 2009年10月22日
要約:
【課題】記録媒体を搬送する搬送手段に殆ど有色インクを付着させることなく、処理液を吐出していない不吐出処理液ノズルを正確に検出することのできる不吐出検出方法および不吐出検出装置を提供する。 【解決手段】不吐出検出対象の選択処理液ノズルにおいて、処理液を連続して打滴した処理液打滴領域と連続して打適しない処理液非打滴領域とが連続する線状の不吐出検出対象領域が形成され、残りの処理液ノズルにおいては処理液が連続して打滴され処理液打滴パターンを記録媒体に形成し、選択処理液ノズルの対応インクノズルから有色インクを不吐出検出対象領域に向けて吐出して記録媒体に線状の有色インク画像を形成し、この画像を検出センサで読み取り、この画像の濃度および線幅の変化を検出して、選択処理液ノズルの不吐出の有無を検出することにより、上記課題を解決する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
処理液ノズルおよびインクノズルからそれぞれ透明な処理液および有色インクを像様に重ねて打適し、前記有色インクを定着して記録するインクジェット記録方法における不吐出検出方法であって、 全処理液ノズルの中から不吐出検出対象として少なくとも隣接しないように選択された処理液ノズルの各々において、前記処理液を所定ドッド数連続して打滴した処理液打滴領域と、前記処理液を所定ドッド数連続して打適しない処理液非打滴領域とが連続する線状の不吐出検出対象領域が形成され、前記不吐出検出対象として選択されなかった残りの処理液ノズルにおいては前記処理液が連続して打滴されるように、処理液打滴パターンを設定し、 設定された処理液打滴パターンに応じて前記処理液を前記処理液ノズルから記録媒体上に吐出して前記記録媒体に前記処理液打滴パターンを形成し、 前記不吐出検出対象として選択された処理液ノズルと対応するとして設定された各インクノズルから前記有色インクを、前記記録媒体に形成された前記処理液打滴パターン上に吐出して前記記録媒体に線状の有色インク画像を記録して、前記記録媒体に処理液不吐出検出パターンを形成し、 前記記録媒体に形成された前記処理液不吐出検出パターンを検出センサで読み取り、 前記検出センサで読み取られた前記処理液不吐出検出パターン中の前記線状の有色インク画像を検出し、 検出された前記線状の有色インク画像の濃度および線幅を測定し、 測定された前記線状の有色インク画像の濃度および線幅の変化を検出して、前記不吐出検出対象として選択された処理液ノズルの不吐出の有無を判断し、不吐出処理液ノズルを検出することを特徴とする不吐出検出方法。
IPC (2件):
B41J 2/01 ,  B41J 29/46
FI (2件):
B41J3/04 101Z ,  B41J29/46 C
Fターム (11件):
2C056EA04 ,  2C056EA24 ,  2C056EB14 ,  2C056EB27 ,  2C056EB29 ,  2C056EB42 ,  2C056HA42 ,  2C061AQ05 ,  2C061KK13 ,  2C061KK18 ,  2C061KK28
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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