特許
J-GLOBAL ID:200903034649337788

表示一体型タブレット装置およびその駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-104830
公開番号(公開出願番号):特開平6-314166
出願日: 1993年04月30日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】【目的】 表示パネルのスイッチング素子の制御端子に接続された電極を走査する際における電子ペン先端座標の検出精度を高める。【構成】 行電極駆動回路2の行電極走査信号生成部の1単位を構成するシフトレジスタ21は、第1クロック信号ck1に同期してシフトデータ信号sのパルスをシフトさせて行電極走査信号ga1〜ga4の画像表示用パルスを生成する。アンドゲート24,25,26,27は、第1クロック信号ck1を時間“T0"だけ遅延させた第2クロック信号ck2のパルスの期間だけ画像表示用パルスのレベルを“L"にして座標検出用パルスを生成する。こうして、画像表示用パルスにおける列電極駆動信号の基準電圧変化の影響がない位置に座標検出用パルスを挿入することによって、スイッチング素子の制御端子に接続された行電極を走査する際における電子ペン先端座標の検出精度を高める。
請求項(抜粋):
互いに対向して電気光学的物質が挟入された一対の透明基板と、上記透明基板の一方にマトリックス状に配列された複数の絵素電極と、上記各絵素電極に接続された複数のスイッチング素子と、この各スイッチング素子に接続された複数の第1電極および第2電極と、上記第1,第2電極の夫々を駆動する第1電極駆動手段および第2電極駆動手段と、上記第1,第2電極と静電結合する入力ペン手段と、上記第1,第2電極駆動手段によって上記第1,第2電極を駆動して上記各スイッチング素子を選択的に動作させて上記電気光学的物質に画像を書き込む電気光学的物質駆動期間に,上記第1電極が駆動された際における上記入力ペン手段からの信号に基づいて上記入力ペン手段による入力位置を表す第1位置情報を検出する第1位置検出手段と、上記電気光学的物質駆動期間外に,上記第2電極駆動手段によって上記第2電極を駆動した際における上記入力ペン手段からの信号に基づいて上記入力ペン手段による上記入力位置を表す第2位置情報を検出する第2位置検出手段を有する表示一体型タブレット装置において、上記第1電極駆動手段は、上記第1電極を駆動するに際して、上記第1位置情報を検出するための位置情報検出信号と上記電気光学的物質に画像を書き込むための画像表示信号を有する駆動信号を出力する構成を成していることを特徴とする表示一体型タブレット装置。
IPC (2件):
G06F 3/033 350 ,  G06F 3/03 380

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