特許
J-GLOBAL ID:200903034653089195

生体電気インピーダンス分析に基づく新しい電極システムを用いた人体成分分析装置及び分析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-504323
公開番号(公開出願番号):特表平10-510455
出願日: 1996年06月19日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】生体電気インピーダンス分析に基づき生体成分を分析する装置と、そのための方法が開示されている。生体成分を分析する方法は、8個の電極E1〜E8を設け、各電極を右の掌,右手の親指,左の掌,左手の親指,右足裏前方,右足裏後方,左足裏前方及び左足裏後方にそれぞれ接触させるステップを含む。スイッチ(10)がマイクロプロセッサ(14)のコマンドによって選択され、電流経路が形成される。電流は、選択された電極及び人体を介して、インピーダンス測定器(11)に流される。スイッチ(10)がマイクロプロセッサ(14)のコマンドによって選択され、電圧電極が形成される。インピーダンス測定器(11)の電流及び電圧に基づき、同測定器(11)によって各身体部位のインピーダンスが測定される。そして、測定されたインピーダンスから、人体成分が分析される。
請求項(抜粋):
生体電気インピーダンスの測定に基づき人体成分に関する各身体部位のインピーダンスを判断する方法が、 (a)8個の電極E1〜E8を設け、各電極を右の掌,右手の親指,左の掌,左手の親指,右足裏前方,右足裏後方,左足裏前方及び左足裏後方にそれぞれ接触させるステップと、 (b)被測定者が掌(てのひら)及び親指用の電極E1-E4を手で握ると共に、足裏前方及び足裏後方用の電極E5-E8を裸足で踏んで立つことにより、被測定者と上記電極E1-E8との間に電気的接触をもたらすステップと、 (c)マイクロプロセッサのコマンドによって、上記電極E1,E2,E3,E4,E5,E6,E7,E8のうちの2つの電流電極を電子スイッチ10に接続し、上記2つの電流電極の間に交流電流を流すステップと、 (d)上記マイクロプロセッサのコマンドによって、上記電極E1,E2,E3,E4,E5,E6,D7,E8のうちの上記2つの電流電極以外の2つの電圧電極を上記電子スイッチ10に接続し、上記2つの電圧電極によって選択された身体部位間の電圧差を測定するステップと、 (e)インピーダンス測定器によって測定された電流及び電圧に基づいて、身体部位と身体部位との間の各インピーダンスR1,R2,R3,R4,R5を測定するステップと、 (f)ステップ(c)からステップ(e)を繰り返し、右手R1,左手R2,右足R3,左足R4及び胴体R5に関して身体部位ごとのインピーダンスを測定するステップとを含むことを特徴とする方法。
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (2件)

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