特許
J-GLOBAL ID:200903034654077093
インク貯蔵容器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大西 健治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-107984
公開番号(公開出願番号):特開平10-296988
出願日: 1997年04月25日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 インク貯蔵容器内の負圧を所望の範囲に保ち、インクを最後まで使い切る。【解決手段】 インク貯蔵容器1(インクタンク1)の側壁1aには大気連通孔4が形成され、側壁1aの外面には一端が大気連通孔4と連通する大気連通溝5が複数折れ曲って形成されている。他端を除く大気連通溝5及び大気連通孔4はシール6により密閉されている。側壁1cには大気連通孔4に向けてリブ7が設けられ、リブ7と側壁1aの間には、大気連通孔4を塞ぐ親インク性の吸蔵体8が挿入してある。フタ3の内面には、大気連通孔3aを介してのみ大気と連通する伸縮可能な気密袋13が設けられ、バネ15により矢印C方向に引っ張られている。
請求項(抜粋):
内部に発生する負圧によりインクを保持すると共に、インクジェットヘッドにインクを供給するインク貯蔵容器において、壁の一部に大気と連通する大気連通孔を形成し、前記大気連通孔を内部から塞ぐ親インク性のインク吸蔵体を設けたことを特徴とするインク貯蔵容器。
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