特許
J-GLOBAL ID:200903034654189320

複極型三次元電極式電解槽

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 浩之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-083609
公開番号(公開出願番号):特開平6-007778
出願日: 1991年03月23日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】 (修正有)(目的) 被処理水の殺菌等を行う電気化学的処理では被処理水が電極に接触せずに電解槽から取り出されると十分に殺菌されず被処理水に電気化学的処理を施す意味が減殺される。これを防止するために、被処理水の全てを固定床型三次元電極に接触させて電気化学的処理を行うことを目的とする。(構成) 固定床型三次元電極の周縁全周と前記電解槽本体内壁全周とのいずれか一方に係合凸部を他方に係合凹部を形成し、該凸部及び凹部を密着係合させた三次元電極式電解槽。前記係合用凹凸部の代わりに電解槽本体内壁に凸部を形成して該凸部を隣接する固定床間に挿入してもよい。(効果) 係合用凸部又は凸部に被処理水が接触して被処理水の流れが乱されて固定床と電解槽内壁間を流れる被処理水が固定床三次元電極に接触せずに電解槽から取り出されることがなくなり、前記被処理水の電気化学的処理が十分かつ効率的に達成される。
請求項(抜粋):
電解槽本体内の1対の給電用電極間に固定床型三次元電極を設置し前記両給電用電極間に通電しかつ被処理水を通液して該被処理水の電気化学的処理を行う三次元電極式電解槽において、前記固定床型三次元電極の周縁全周と前記電解槽本体内壁全周とのいずれか一方に係合凸部を他方に係合凹部を形成し、該凸部及び凹部を密着係合させたことを特徴とする複極型三次元電極式電解槽。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭52-014027

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