特許
J-GLOBAL ID:200903034657328240

通信品質管理方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-248667
公開番号(公開出願番号):特開2002-064494
出願日: 2000年08月18日
公開日(公表日): 2002年02月28日
要約:
【要約】【課題】 所望の確率要求に見合ったエンドエンドのネットワーク品質管理を行ない得る通信品質管理方法および装置を提供する。【解決手段】 複数の多変量多項式回帰モデルの適合度を調べ、最も良く適合する最適モデルに対して測定したMIB情報を入力して得られるエンドエンドの品質の値を表す確率変数Y(x)の分布を、平均f(x)と分散V(x)を持つ正規分布に従うと考えて、測定したMIB情報とエンドエンドの品質に対して求めた回帰式f(x)と実際のエンドエンドの品質の測定値yi から各サンプルの残差の平均値(yi-f(xi))2 を求め、この平均値(yi-f(xi))2 のxi に対する多変量多項式回帰式を求め、性能値の分散を表す関数V(x)とし、確率変数の分布を元にNW性能しきい値とその達成率から管理のためのMIB値に対するしきい値を求め、この管理しきい値を元にネットワークを管理する。
請求項(抜粋):
種々のネットワーク構成、背景トラヒックの条件の下でネットワーク内の各ネットワーク構成機器からMIB情報およびエンドエンドの品質を測定してデータを入手し、この入手したデータのうち、ネットワーク構成、背景トラヒックのような非数値データについては数量化理論で数量化し、この得られた数値化データに対して複数の多変量多項式回帰モデルの適合度を調べ、最も良く適合するモデルを最適モデルとして選定し、該最適モデルに前記測定したMIB情報を入力して得られるエンドエンドの品質の値を表す確率変数Y(x)の分布を、平均f(x)と分散V(x)を持つ正規分布に従うと考えて、前記測定したMIB情報とエンドエンドの品質に対して求めた回帰式f(x)と実際のエンドエンドの品質の測定値yi から各サンプルの残差の平均値(yi-f(xi))2 を求め、この平均値(yi-f(xi))2 のxi に対する多変量多項式回帰式を求め、性能値の分散を表す関数V(x)とし、前記確率変数の分布を元にNW性能しきい値とその達成率から管理のためのMIB値に対するしきい値を求め、この管理しきい値を元にネットワークを管理することを特徴とする通信品質管理方法。
IPC (3件):
H04L 12/24 ,  H04L 12/26 ,  H04L 12/28
FI (2件):
H04L 11/08 ,  H04L 11/00 310 D
Fターム (9件):
5K030GA11 ,  5K030HB06 ,  5K030MB01 ,  5K030MC08 ,  5K033AA07 ,  5K033BA08 ,  5K033DA01 ,  5K033DB20 ,  5K033EA06

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