特許
J-GLOBAL ID:200903034660171956

冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-042850
公開番号(公開出願番号):特開平7-248166
出願日: 1994年03月14日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 蒸発器に付着した霜を除霜するときに圧縮機の吐出側圧力を所定圧力以下に制御することによって、各空調機器の損傷等の問題を防止することのできる冷凍装置の提供。【構成】 蒸発器11の温度が0°C以下の状態が60分続いたら、ファン14および15を停止し、電磁バルブ19,20を開く。これによって高温高圧の冷媒が蒸発器内に導かれ、蒸発器11の除霜が行われる。この除霜制御中に圧縮機6の吐出側圧力が所定値以上となったらファン14を駆動する。これによって冷凍サイクル7中を流れる冷媒量が少なくなって圧縮機からの冷媒への仕事量が少なくなり、その結果、冷媒の持つ内部エネルギーが小さくなって上記吐出側圧力が所定値以下に抑えられる。
請求項(抜粋):
冷媒を吸入圧縮し、この圧縮された高温高圧の冷媒を吐出する圧縮機と、この圧縮機の下流側に接続された第1熱交換器と、この第1熱交換器の下流側に接続され、この第1熱交換器からの冷媒を減圧して低温低圧の冷媒とする減圧手段と、この減圧手段の下流側でかつ前記圧縮機の上流側に接続された第2熱交換器と、前記第1熱交換器側からの高温高圧冷媒を、前記減圧手段をバイパスして前記減圧手段の下流側に導くバイパス通路と、前記第1熱交換器側からの高温高圧冷媒を、前記減圧手段に流すか前記バイパス通路に流すかを切り換える通路切換手段と、前記第1熱交換器に送風する送風手段と、前記圧縮機の吐出側の圧力が所定値以上になったことを検出する圧力検出手段と、前記第2熱交換器に付着した霜を除霜するための除霜信号を出力する除霜信号出力手段と、この除霜信号出力手段から前記除霜信号が出力されたら、前記送風手段を停止するように前記送風手段を制御し、かつ前記第1熱交換器側からの高温高圧冷媒を前記バイパス通路に流すように前記通路切換手段を制御する除霜制御を行う除霜制御手段と、前記除霜制御手段が前記除霜制御を行っているときに前記圧力検出手段によって前記圧力が前記所定値以上になったことが検出されたら、前記送風手段を駆動するように前記送風手段を制御する送風制御手段とを備えることを特徴とする冷凍装置。
IPC (2件):
F25B 47/02 530 ,  F25B 47/02 570

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