特許
J-GLOBAL ID:200903034661329022

回転翼航空機の回転翼羽根

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江藤 聡明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-045774
公開番号(公開出願番号):特開2001-233295
出願日: 2000年02月23日
公開日(公表日): 2001年08月28日
要約:
【要約】【課題】 回転翼航空機の翼端渦を分割し、かつ積極的に干渉させて翼端渦を拡散させてBVI騒音の低減を図る回転翼航空機の回転翼羽根を提供する。【解決手段】 基端部が回転駆動部のロータヘッドに取り付けられたベース翼11の先端に、略同一のスパン長を有する前翼12及び後翼13を設ける。翼端に発生する渦は、前翼12の翼端に発生する前翼渦12cと後翼13の翼端に発生する後翼渦13cの比較的弱い翼渦に分割される一方、前翼12と後翼13のスパン長が等しいことから、前翼渦12cと後翼渦13cの位置が近接し、各翼渦が積極的に互いに干渉しあって弱められ拡散される。この結果、空中停止飛行中等において、回転翼の後続する回転翼羽根と、先行する回転翼羽根の翼端から発生する翼端渦との干渉が大幅に減少してBVI騒音の発生が抑制される。
請求項(抜粋):
回転駆動部のロータヘッドに基端部が取り付けられた回転翼航空機の回転翼羽根において、上記回転翼羽根は、基端部が回転駆動部のロータヘッドに取り付けられたベース翼と、略同一のスパン長を有して上記ベース翼の先端に設けられた複数の小翼とを備えたことを特徴とする回転翼航空機の回転翼羽根。
IPC (2件):
B64C 27/467 ,  B64C 11/18
FI (2件):
B64C 11/18 ,  B64C 27/46 A
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 回転翼航空機の回転翼羽根
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-125442   出願人:富士重工業株式会社
  • 特開平4-314693
  • 特開平4-262994
審査官引用 (1件)

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