特許
J-GLOBAL ID:200903034664490070

車両用油圧緩衝器の減衰力発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 天野 泉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-349731
公開番号(公開出願番号):特開平7-197975
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 車両用油圧緩衝器における低速域から中速域前半の圧側減衰力特性を所望値に保ったまま、中速域後半から高速域にかけての圧側減衰力特性のみを所望の値に高める。【構成】 ピストン25或いはベースバルブ機構36またはそれら両者の圧側メイン油路29,38と対向して隔壁部材45,45aを設ける。また、この隔壁部材45,45aには、上記圧側メイン油路29,38と直列状態を保つ制御油路48,48aと、当該圧側メイン油路29,38を流れる作動油流量が設定値を越えたときに制御油路48,48a側に向かって動作する制御バルブ49,49aとを配設する。そして、これらと併せて、上記制御バルブ49,49aの動作端において作動油の制限流れを確保する制限通路47,47aを設ける。
請求項(抜粋):
ピストン或いはベースバルブ機構またはそれら両者の圧側メイン油路と対向して隔壁部材を設け、この隔壁部材に上記圧側メイン油路と直列状態を保つ制御油路と、当該圧側メイン油路を流れる作動油流量が設定値を越えたときに制御油路側に向かって動作する制御バルブとを配設し、かつ、この制御バルブの動作端において作動油の制限流れを確保する制限通路を備えたことを特徴とする車両用油圧緩衝器の減衰力発生装置。
IPC (2件):
F16F 9/50 ,  B62K 25/08

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