特許
J-GLOBAL ID:200903034666617778

リポ多糖結合性タンパク質及びその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤野 清也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-247289
公開番号(公開出願番号):特開平6-065294
出願日: 1992年08月24日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 カブトガニ血球膜画分をCa2+の存在下でポリエチレングリコールエーテル型非イオン界面活性剤を用いて抽出し、抽出液をリポ多糖をリガンドとするアフィニティークロマトグラフィーに付し、キレート剤を含有する溶離液で溶出させることによって得られるSDS-PAGEにより還元条件下で単一バンドを示し、分子量27,000及びアミノ酸 221個よりなる新規なリポ多糖結合性タンパク質。【効果】 リポ多糖結合性を有するのでエンドトキシン検出試薬、注射用医薬品からエンドトキシンを吸着除去する処理剤として有用である。
請求項(抜粋):
カブトガニ血球膜画分をCa2+の存在下でポリエチレングリコールエーテル型非イオン界面活性剤を用いて抽出し、抽出液をリポ多糖をリガンドとするアフィニティークロマトグラフィーに付し、キレート剤を含有する溶離液によって溶出させることによって得られる画分に含まれ、次の物性値を示すリポ多糖結合性タンパク質。(i) SDS-PAGEにより還元条件下で単一のバンドを示す。(ii) SDS-PAGEにより求めた分子量が約27,000である (還元条件下) 。(iii) アミノ酸 221個より構成される。(iv) Ca2+の存在下リポ多糖と結合し、キレート剤の存在下で解離する。
IPC (8件):
C07K 13/00 ZNA ,  A61K 9/08 ,  C07K 3/02 ,  C07K 3/20 ,  C07K 15/08 ,  C07K 15/14 ,  G01N 33/92 ,  G01N 33/579

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