特許
J-GLOBAL ID:200903034667547412

遺伝子の同定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-548509
公開番号(公開出願番号):特表2002-514441
出願日: 1999年05月11日
公開日(公表日): 2002年05月21日
要約:
【要約】合図に誘導される遺伝子発現により、RNAレベルで制御される遺伝子を同定する方法。本発明は、特異的な細胞区画から得られるmRNAを分析し、試験生物的試料に合図を適用した結果としてのこれらの区画中のmRNAの相対量の変化を比較することによる、示差的に発現される遺伝子または発生的に制御される遺伝子の迅速な単離に関する。細胞区画は、ポリソームと非ポリソーム画分、核画分、細胞質画分、およびスプライソソーム画分を含む。任意の1つまたはそれ以上のレベルでの制御により示差的に発現される遺伝子が性状解析される。制御レベルは、翻訳制御、転写制御、mRNA安定性制御、およびmRNA輸送制御を含む。内部リボゾーム侵入部位をコードする遺伝子配列の同定方法も提供され、これは、細胞中の5’キャップ依存性mRNA翻訳を阻害し、細胞からmRNAのプールを回収し、そしてmRNAのプールを示差的に分析して内部リボゾーム侵入部位をコードする配列を有する遺伝子を同定する、ことを含む。
請求項(抜粋):
その発現が、特異的な合図(cue or cues)に応答性である遺伝子を同定するための方法またはプロセスであって、 (a)生物または組織または細胞に合図を適用する工程、 (b)合図を受けた組織または細胞から特異的細胞画分を単離する工程、 (c)細胞画分からmRNAを抽出する工程;および (d)mRNA試料を合図を受けなかった対照試料と比較して示差的分析して、合図に応答した遺伝子を同定する工程、を含む、上記方法またはプロセス。
IPC (3件):
C12N 15/09 ,  C12P 19/34 ,  C12Q 1/68
FI (4件):
C12P 19/34 ,  C12Q 1/68 Z ,  C12N 15/00 A ,  C12N 15/00 F
Fターム (15件):
4B024AA11 ,  4B024BA80 ,  4B024CA12 ,  4B024DA02 ,  4B063QA01 ,  4B063QQ36 ,  4B063QQ53 ,  4B063QQ59 ,  4B063QR32 ,  4B063QR55 ,  4B064AF27 ,  4B064CA10 ,  4B064CA19 ,  4B064CC24 ,  4B064DA13

前のページに戻る