特許

J-GLOBAL ID：200903034667648707

屋内-屋外兼用コンパクト避雷器

発明者： 宮川 博司 ,  蔵田 保幸 ,  遠藤 剛
出願人/特許権者： 株式会社明電舎
代理人 (1件)： 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-093443
公開番号（公開出願番号）：特開平6-310307
出願日： 1993年04月21日
公開日（公表日）： 1994年11月04日
要約：

【要約】【目的】 軽量で且つ屋外に暴露されても電気的,機械的な劣化がない屋内-屋外兼用のコンパクト避雷器を得ることを目的とする。【構成】 複数枚積層された略円柱状のZnO素子1と、各ZnO素子1の重合する部分の側面に貼着された耐熱性テープ11と、ZnO素子1の上下両端部に配置された上金具8及び下金具9と、上下金具間に介在されて両金具を固定する強度部材としてのFRP棒3と、上記ZnO素子1と上下金具及び強度部材の周囲にあって、ゴム系高分子材料を主材としてモールド手段によって被着された外被部材13とから構成された屋内-屋外兼用コンパクト避雷器の構成にしてある。前記外被部材は、主材としてEPDMゴムを採用し、この主材に加硫剤、加硫助剤、軟化剤、カーボンブラック、難燃剤、老化防止剤及び充填剤を配合した材料を混練した材料を射出成形手段によって成形して得られる。

請求項（抜粋）：

複数枚積層された略円柱状のZnO素子と、各ZnO素子の重合する部分の側面に貼着された耐熱性テープと、ZnO素子の上下両端部に配置された上金具及び下金具と、この上金具と下金具間に介在されて両金具を固定する強度部材と、上記ZnO素子と上下金具及び強度部材の周囲にあって、ゴム系高分子材料を主材としてモールド手段によって被着された外被部材とから構成されたことを特徴とする屋内-屋外兼用コンパクト避雷器。