特許
J-GLOBAL ID:200903034667818157

作業用車両の動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 弘男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-335054
公開番号(公開出願番号):特開平6-159474
出願日: 1992年11月20日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 大型の作業用車両用としても比較的小型で簡単な構造を有し、しかも作業時には無段変速の速度制御が行なわれ、回送時には発進の際のエンストが防止されると共に、効率の良い動力伝達が行なわれて高速走行を可能にした作業用車両の動力伝達装置を提供することを目的とする。【構成】 本発明の作業用車両の動力伝達装置は、車両の回送時の発進においては、無段変速の可能な油圧式動力伝達機構を介して車両の走行駆動が行なわれ、その後は機械式動力伝達機構に切換えられて車両の走行駆動がエンジンによって直接行なわれる。作業時においては前記油圧式動力伝達機構を介して車両の走行駆動が行なわれると共に、前記機械式動力伝達機構を介して変速操作が行なわれる。
請求項(抜粋):
1個のハウジング中に複数の歯車列を含む機械式動力伝達機構とエンジンによって駆動される静油圧ポンプおよびこのポンプによって駆動されるモータ出力軸を有する油圧モータを含む油圧式動力伝達機構とが機械-油圧切換えクラッチ手段を介して組み込まれた作業用車両の動力伝達装置において、該車両の回送時の発進においては、前記油圧式動力伝達機構を介して車両の走行駆動が行なわれ、その後は機械式動力伝達機構に切換えられて車両の走行駆動がエンジンによって直接行なわれ、そして作業時においては無段変速の可能な前記油圧式動力伝達機構を介して車両の走行駆動が行なわれると共に、前記機械式動力伝達機構を介して変速操作が行なわれることを特徴とする作業用車両の動力伝達装置。
IPC (3件):
F16H 47/02 ,  E01H 5/04 ,  F16H 61/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-046350
  • 装輪車両用変速装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-224913   出願人:株式会社小松製作所

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