特許
J-GLOBAL ID:200903034668020434

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-044891
公開番号(公開出願番号):特開2002-243392
出願日: 2001年02月21日
公開日(公表日): 2002年08月28日
要約:
【要約】【課題】 構成部材を一体ろう付け接合して成るコア部15aを有し、且つ、このコア部15aに、内側に分散流路を有する流体分散部材19aを溶接により接合した構造を、安価に得る。【解決手段】 上記コア部15aの上部に入口タンク部を、各伝熱管素子13、13の重ね合わせ方向に設ける。この入口タンク部の内側に、上記流体分散部材19aの先半部及び中間部を挿入する。上記各伝熱管素子13、13の重ね合わせ方向に関して上記コア部15aの一端側に、1対のサイドプレート34a、34bのうちの一方のサイドプレート34aを設ける。上記流体分散部材19aの基端部で、上記一方のサイドプレート34aの片面から外部に露出する部分と、この一方のサイドプレート34aの片面の一部とを、溶接により接合する。
請求項(抜粋):
被加熱流体を流す為の扁平な流路を有する複数の伝熱管素子を、隣り合う伝熱管素子同士の間にアウターフィンを設けた状態で重ね合わせた状態で、上記各伝熱管素子及び各アウターフィン同士をろう付け接合して成るコア部と、このコア部の上端部に設けられた入口タンク部と、この入口タンク部の内側に挿入されて、内側に送り込まれた液状の被加熱流体を上記複数の流路の端部に向け分散しつつ流す為の分散流路を有する流体分散部材と、この流体分散部材の下部で、上記分散流路と対向する部分の複数個所に、上記流体分散部材の内、外を連通させる状態で設けられた複数の通孔とを備え、上記各伝熱管素子に設けた流路内に被加熱流体を流通させると共に、上記各伝熱管素子の外部に加熱流体を通過させる状態で使用する熱交換器に於いて、上記入口タンク部は、上記各伝熱管素子の重ね合わせ方向に設けており、この入口タンク部の内側に、上記流体分散部材の先半部から中間部に亙る部分を挿入すると共に、上記流体分散部材の基端部で、上記コア部の外部に露出する部分と、上記各伝熱管素子の重ね合わせ方向に関して上記コア部の一端に位置する1枚の金属板、又はこの重ね合わせ方向に関して上記コア部の一端よりもこのコア部の外側に結合する状態で設けられた、このコア部を構成する部材とは別の部材の片面とを、溶接により接合している事を特徴とする熱交換器。
IPC (7件):
F28F 9/22 ,  C01B 3/32 ,  F28D 1/03 ,  F28F 9/00 331 ,  F28F 9/02 301 ,  H01M 8/04 ,  H01M 8/06
FI (8件):
F28F 9/22 ,  C01B 3/32 A ,  F28D 1/03 ,  F28F 9/00 331 ,  F28F 9/02 301 J ,  H01M 8/04 N ,  H01M 8/06 G ,  H01M 8/06 A
Fターム (21件):
3L065BA15 ,  3L065DA13 ,  3L103AA01 ,  3L103BB01 ,  3L103BB50 ,  3L103CC18 ,  3L103CC22 ,  3L103DD15 ,  3L103DD17 ,  3L103DD53 ,  3L103DD55 ,  4G040EA02 ,  4G040EA06 ,  4G040EB03 ,  4G040EB46 ,  4G140EA02 ,  4G140EA06 ,  4G140EB03 ,  4G140EB46 ,  5H027AA02 ,  5H027BA01

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