特許
J-GLOBAL ID:200903034669005455

枚葉紙印刷機の運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  渡邊 隆 ,  村山 靖彦 ,  実広 信哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-235601
公開番号(公開出願番号):特開2009-067053
出願日: 2008年09月12日
公開日(公表日): 2009年04月02日
要約:
【課題】本発明は枚葉紙印刷機の運転方法、すなわちストッパ作動後に枚葉紙印刷機から印刷枚葉紙を排出させるための方法に関する。【解決手段】本発明装置では、印刷のために少なくとも印刷装置の圧胴は主駆動部又は各主駆動部によって駆動され、印刷装置の他のシリンダ又はローラは、各シリンダ又はローラに配設された各補助駆動部によって独立モータで駆動され、ストッパの作動後に給紙装置は接続を解除される。本発明では、ストッパが作動した後、主駆動部又は各主駆動部は一定回転数又は寸動モードの寸動回転数で振動するように駆動され、これにより印刷枚葉紙は、一定回転数又は寸動回転数で駆動される転写胴及び圧胴によって印刷装置から排出可能とされる。一方、補助駆動部又は各補助駆動部は、低回転数で駆動されるので、印刷枚葉紙が印刷装置から排出される間、印刷装置の版胴及びインキ装置は印刷装置の転写胴及び圧胴よりも低い回転数で駆動される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
枚葉紙印刷機の運転方法、すなわちストッパの作動後に前記枚葉紙印刷機から印刷枚葉紙を排出させるための方法であって、 前記枚葉紙印刷機は、複数の印刷装置と、少なくとも一つの主駆動部と、前記主駆動部又は各前記主駆動部と同期可能な複数の補助駆動部とを有し、 各前記印刷装置は、版胴と、前記版胴に当接した状態で回転する転写胴と、前記転写胴に当接した状態で回転する圧胴と、インキ装置と、好ましくは湿し装置とを有し、 印刷のために、少なくとも前記印刷装置の前記圧胴は、前記主駆動部又は各前記主駆動部の独立モータで駆動され、前記印刷装置の他の胴又はローラは、前記各胴又は前記ローラにそれぞれ配設された補助駆動部の独立モータで駆動され、 前記ストッパの作動後に前記給紙装置が接続解除される枚葉紙印刷機の運転方法において、 前記ストッパが作動した後、前記主駆動部又は各主駆動部は、一定回転数又は寸動モードにおける寸動回転数で振動した状態で駆動され、これにより印刷枚葉紙は、一定回転数又は寸動回転数で駆動される転写胴及び圧胴によって前記印刷装置から排出され、 前記補助駆動部又は各補助駆動部は、より低い回転数で駆動され、これにより印刷枚葉紙が前記印刷装置から排出される間、前記印刷装置の前記版胴及び前記インキ装置は、前記印刷装置の前記転写胴及び前記圧胴よりも低い回転数で駆動されることを特徴とする枚葉紙印刷機の運転方法。
IPC (4件):
B41F 33/04 ,  B41F 33/00 ,  B41F 13/00 ,  B41F 13/18
FI (4件):
B41F33/04 S ,  B41F33/00 D ,  B41F13/00 A ,  B41F13/18 A
Fターム (6件):
2C034AB02 ,  2C034AB06 ,  2C034AB10 ,  2C250EA10 ,  2C250EA36 ,  2C250EA43

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