特許
J-GLOBAL ID:200903034669171975

多段アンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-105375
公開番号(公開出願番号):特開平5-283953
出願日: 1992年03月31日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【目的】 高利得・低雑音であって、低電流・低電圧で動作するアンプを提供する。【構成】 差動アンプ10〜40を設ける。差動アンプ10は、1対のトランジスタQ11、Q12のエミッタを、定電流源Q10に接続して構成する。差動アンプ20〜40は、それぞれ、1対のトランジスタ(Q21、Q22)、(Q31、Q32)、(Q41、Q42)のエミッタを、1対の抵抗器(R21、R22)、(R31、R32)、(R41、R42)を通じてトランジスタQ11、Q12のコレクタに接続して構成する。差動アンプ10〜40の各入出力端間を縦続接続する。差動アンプ10に動作電流として流れる直流電流を、差動アンプ20〜40に、それらの動作電流として分流する。差動アンプ10に供給された入力信号を、差動アンプ10から、第2〜第4の差動アンプ20〜40に順に供給して増幅する。
請求項(抜粋):
第1〜第n(n≧3)の差動アンプを有し、上記第1の差動アンプは、差動増幅用の1対のトランジスタを有して構成され、上記第2〜第n(n≧3)の差動アンプは、それぞれ、差動増幅用の1対のトランジスタのエミッタが、互いに接続されるとともに、1対の抵抗器を通じて上記第1の差動アンプを構成する1対のトランジスタのコレクタに接続されて構成され、上記第1〜第nの差動アンプをそれぞれ構成する1対のトランジスタのベース・コレクタ間が縦続接続され、上記第1の差動アンプに動作電流として流れる直流電流が、上記第2〜第nの差動アンプに、それらの動作電流として分流され、上記第1の差動アンプに供給された入力信号が、この第1の差動アンプから、上記第2〜第nの差動アンプに順に供給されて増幅されるようにされた多段アンプ。

前のページに戻る