特許
J-GLOBAL ID:200903034670232562

相互視認計算を実行する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-519203
公開番号(公開出願番号):特表平9-507712
出願日: 1995年01月17日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】相互視認計算を実行する装置は、放射スポーク走査パターンを実行する機構を含み、脅威施設から放射に沿って脅威の射程可能に対応する距離だけ外側へ延びる個別の放射が横断される。相互視認計算が簡略化され、簡単な専用ハードウェア・エンジンでの実施が可能になり、実行時間が短くなり、同時に、正確な相互視認結果が得られる。この相互視認エンジンは、事前に計算されたデータを提供する参照テーブルを含み、有利には除算演算を回避し、それによって、所与の放射を横断する間に生成される相互視認データに対して一連の加算、減算、乗算を使用することによって相互視認計算を実行することができる。エンジンは、放射を横断する際にアクセスされた各データ・ポストごとの勾配を算出し、関連する勾配が前に出会った最大規模勾配よりも大きいときにはデータ・ポストを見えるものとして識別する。エンジンは、所与のデータ・ポスト高度とその上方にある脅威検出包絡線との間の垂直クリアランスの大きさを表す相互視認対地基準値をディジタル地勢高度データベースに記憶する。本発明の相互視認エンジンによってもたらされる実行時間は、発見され、あるいは移動されたばかりの脅威施設に対する相互視認計算の助けとなる動的インフライト計算を可能にするほど短いものである。ディジタル地勢高度データを参照して、既知の脅威施設または検出された脅威施設に対する航路を表示または選択することができる。
請求項(抜粋):
ディジタル地勢高度データベースに対する相互視認計算装置であって、 データ・メモリ自体内で各データ・ポストにアドレスすることができる、データ・ポスト高度を表すディジタル地勢高度データを記憶するデータ・メモリと、 脅威位置と脅威の射程可能とを含むパラメータ値を受け取る入力パラメータ・レジスタと、 前記1つのパラメータ・レジスタから前記脅威位置を受け取り、前記脅威位置から前記脅威の射程可能に対応する距離にわたって放射される放射に沿ってアクセスすべき一連のデータ・ポストを選択するメモリ・アドレス指定要素と、 前記放射に沿ってアクセスしたデータ・ポイントの数をステップ・カウントとして数えるステップ計数要素と、 アクセスした各データ・ポストごとの勾配の計算、すなわち、前記ステップ・カウントと、前記脅威位置でのデータ・ポストの高度と、アクセスされ算出勾配に関連付けられたデータ・ポストの高度との関数を実行する勾配算出要素と、 前記放射に沿ってアクセスした各データ・ポストごとに算出された最大規模勾配を維持する勾配記憶要素と、 関連する算出勾配の相対的大きさと維持されている最大規模勾配の関数として、アクセスした各データ・ポストを見えるもの、または見えないものとして識別する相互視認計算要素とを備えることを特徴とする装置。
IPC (4件):
G01C 21/20 ,  F41G 3/00 ,  G01S 13/88 ,  G08G 5/00
FI (4件):
G01C 21/20 ,  F41G 3/00 ,  G01S 13/88 M ,  G08G 5/00 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-062907

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