特許
J-GLOBAL ID:200903034671282903
スクライバーシャンクの装填方法及びシステム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小島 高城郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-081423
公開番号(公開出願番号):特開2003-282483
出願日: 2002年03月22日
公開日(公表日): 2003年10月03日
要約:
【要約】【課題】 ヘッド部をスクライバー装置に装着したままで、スクライバーシャンク先端のダイヤモンドチップの結晶面の稜線をけがき線方向に設定する。【解決手段】 スクライバーシャンク10は、顕微鏡下での調整によって、スクライビング角θ、方位角ψで、カートリッジ(枠部材)100に固定されている。カートリッジ(枠部材)100をヘッド部40にはめ合わせるときは同時に、ヘッド部40上面のスクライバーシャンク挿通穴30からスクライバーシャンク10を挿通する。これによって、スクライバーシャンク10はヘッド部40に対して、誤差を除けば略スクライビング角θで挿通される。スクライビング角θは、スクライビング角固定つまみ90aで固定される。次に、スクライバーシャンク10をヘッド部に固定した後、スクライバーシャンク固定ねじ150を緩めて、カートリッジ100をヘッド部40から離脱させる。
請求項(抜粋):
スクライバー装置のヘッド部であって、スクライバーシャンクを挿通するヘッド部側挿通穴と、挿通したスクライバーシャンクを固定するヘッド部側固定部材とを備えた前記ヘッド部と、前記ヘッド部の一部に前記ヘッド部の外側からはめ合わされる枠部材であって前記スクライバーシャンクを挿通する枠部材側挿通穴と、挿通したスクライバーシャンクを固定する枠部材側固定部材とを備えた前記枠部材と、前記スクライバーシャンクの先端の方位角を観察する観察手段とを備え、前記スクライバーシャンクを前記ヘッド部に装填するシステムであって、前記観察手段で観察した所定の方位角において前記スクライバーシャンクを、前記枠部材側挿通穴に挿通し、前記枠部材側固定部材で前記枠部材に固定し、前記枠部材を前記ヘッド部にはめ合わせるとともに、前記枠部材に固定された前記スクライバーシャンクを前記ヘッド部側挿通穴にも挿通し、前記スクライバーシャンクを前記ヘッド部側固定部材で前記ヘッド部にも固定し、前記枠部材側固定部材を緩め、前記前記枠部材を前記ヘッド部から離脱させることを特徴とするスクライバーシャンクの装填システム。
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