特許
J-GLOBAL ID:200903034671867731

複合アミンブレンドを使用する二酸化炭素の回収

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-173353
公開番号(公開出願番号):特開2001-025627
出願日: 2000年06月09日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】【課題】 低圧システムから高い二酸化炭素回収を可能ならしめる、アミンをベースとする回収溶剤による二酸化炭素回収システムの提供。【解決手段】 69kPa(10psia)以下の分圧における二酸化炭素を含む供給気体を、水、5〜35重量%の少なくとも一種の高反応速度アミン(例:モノエタノールアミン、ジエタノールアミン等)及び5〜50重量%の少なくとも一種の低反応速度アミン(例:メチルジエタノールアミン、トリエタノールアミン等)を含む回収溶剤と物質移動接触状態に通し、二酸化炭素を供給気体から回収溶剤に移行し、二酸化炭素吸収回収溶剤から二酸化炭素を分離して二酸化炭素に富む流体を生成し、その後二酸化炭素生成物として回収する。回収溶剤は抑制剤を実質上含まない。水と、少なくとも二種の異なった高反応速度アミンを含み、低反応速度アミンが存在しない回収溶剤も使用可能である。
請求項(抜粋):
二酸化炭素回収方法であって、(A)69kPa絶対圧(10psia)以下の分圧における二酸化炭素を含む供給気体を、水、5〜35重量%の少なくとも一種の高反応速度アミン及び5〜50重量%の少なくとも一種の低反応速度アミンを含む回収溶剤と物質移動接触状態に通す段階と、(B)二酸化炭素を供給気体から回収溶剤に移行して二酸化炭素排除気体と二酸化炭素吸収回収溶剤とを生成する段階と、(C)二酸化炭素吸収回収溶剤から二酸化炭素を分離して二酸化炭素に富む流体を生成する段階と、(D)二酸化炭素に富む流体を二酸化炭素生成物として回収する段階とを包含する二酸化炭素回収方法。
IPC (3件):
B01D 53/14 102 ,  B01D 53/62 ,  C01B 31/20
FI (3件):
B01D 53/14 102 ,  C01B 31/20 B ,  B01D 53/34 135 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 二酸化炭素吸収剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-137480   出願人:三菱重工業株式会社

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