特許
J-GLOBAL ID:200903034672195370

ディジタル位相同期回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-246207
公開番号(公開出願番号):特開平6-103705
出願日: 1992年09月16日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】 入力信号周波数が標準からずれた場合にも広いキャプチャーレンジを有し、安定した再生信号のクロック情報の再生を可能とする。【構成】 入力信号から位相を算出する位相算出器1と、位相を比較する位相比較器3と、位相比較器3の出力を平滑する低域ろ波器(LPF)5と、再生信号の周波数を検出する周波数検出回路8と、標準位相増加分を周波数検出回路8の出力により増減させた位相増加分と低域ろ波器5の出力とを1回前のサンプリングクロック時の出力に加算し出力するディジタル周波数可変発振器(VCO)7とで構成した。ディジタル周波数可変発振器7が標準の位相増加分を変化させることで、フリーラン周波数を変化させることができ、広いキャプチャーレンジを実現できる。
請求項(抜粋):
記録媒体からの再生信号をサンプリングクロックごとにサンプリングし、アナログ-ディジタル変換した信号を入力信号とし、前記入力信号から位相を算出する位相算出器と、前記位相算出器の出力とディジタル周波数可変発振器の出力の位相を比較する位相比較器と、前記位相比較器の出力を平滑する低域ろ波器と、前記再生信号の周波数を検出する周波数検出回路と、前記サンプリングクロック周波数と前記記録媒体から再生される再生信号の標準周波数で決定される標準位相増加分を前記周波数検出回路の出力により増減させた位相増加分と前記低域ろ波器の出力とを1回前の前記サンプリングクロック時の出力に加算し出力する前記ディジタル周波数可変発振器とで構成することを特徴とするディジタル位相同期回路。

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