特許
J-GLOBAL ID:200903034673396590

固体撮像素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾身 祐助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-240320
公開番号(公開出願番号):特開平7-075025
出願日: 1993年09月02日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】 S/Nを低下させることなく、受光部のピッチと同程度に微細化された撮像パターンをモニタ画面上に再現しうるようにする。【構成】 受光部11にて生成された信号電荷は、第1の水平転送部14aまたは第2の水平転送部14bを介して第1の出力部15aまたは第2の出力部15bに転送され、何れかの出力部において電圧信号に変換されて出力される。第1、第2の出力部は、互いに電圧利得が異なっている。第1、第2の出力部の出力電圧は加算部16において加算される。垂直方向に並んだ受光部の奇数番目の受光部において生成された電荷は、奇数フィールドでは第1の出力部15aから出力され、偶数フィールドでは第2の出力部15bから出力される。偶数番目の受光部の電荷については、各フィールドにおいて使用される出力部が逆になる。
請求項(抜粋):
マトリックス状に配置された複数の受光部と、その受光部の垂直列毎に配置された、前記受光部において光電変換により生成された電荷を垂直方向に転送する垂直転送部と、前記垂直転送部から転送されてくる電荷を水平方向へ転送する第1の水平転送部と、該第1の水平転送部の前記受光部とは反対側に設けられ、前記第1の水平転送部から読み出した電荷を水平方向に転送する第2の水平転送部と、前記第1の水平転送部から転送されてくる電荷を電圧信号に変換する第1の出力部と、前記第2の水平転送部から転送されてくる電荷を電圧信号に変換する、電圧利得が前記第1の出力部とは異なる第2の出力部と、前記第1の出力部および前記第2の出力部からの電圧信号を加算する加算部と、を備え、前記垂直転送部から転送されてくる電荷は、前記第1の水平転送部または前記第2の水平転送部のいずれにても転送可能であることを特徴とする固体撮像素子。
IPC (2件):
H04N 5/335 ,  H01L 27/148
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-094586

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