特許
J-GLOBAL ID:200903034676625990
固体レーザ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐々木 聖孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-337505
公開番号(公開出願番号):特開平10-163548
出願日: 1996年12月03日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 スラブ型の固体レーザ媒体に対して伝熱式の冷却を安定かつ良好に行い、良好なモードと発振効率を保証しつつ、冷却機構および装置全体の簡素化と小型化を実現する。【解決手段】 この固定レーザ装置の冷却機構12においては、垂直方向に移動可能な水平押さえ板44が保持板18の上面に一定間隔で配置した複数個(たとえば3個)のゴム状弾性体42を介して重ねられ、ボルト49が水平押さえ板44のボルト通し穴44aを遊貫して各垂直支持棒48の上面ねじ穴48aに螺合して締め付けられることで、ゴム状弾性体42の弾性率および物理的な加工精度で決まる所定の加圧力が垂直方向に保持板18に加えられ、ひいては保持板18の下面18aより垂直方向に均一な所定の加圧力を載置台16上の固体レーザ媒体10の冷却面10e,10fに加えられる。
請求項(抜粋):
スラブ型の固体レーザ媒体を用いてレーザ発振を行う固体レーザ装置において、前記固体レーザ媒体の互いに対向する一対の冷却面のうちの一方の冷却面に接触した状態で前記固体レーザ媒体を支持する熱伝導率の高い第1の熱伝導部材と前記固体レーザ媒体の他方の冷却面に接触する熱伝導率の高い第2の熱伝導部材と、前記固体レーザ媒体に対して前記第2の熱伝導部材を押圧する押圧部材と、前記押圧部材と前記第2の熱伝導部材との間に設けられ、前記押圧部材からの加圧力を弾性変形により弾性的に前記第2の熱伝導部材に伝える1個または複数個のゴム状弾性体と、前記固体レーザ媒体の前記冷却面に対して側面の媒体表面に励起用の光を照射する励起光照射手段とを具備することを特徴とする固体レーザ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H01S 3/04 L
, H01S 3/094 S
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